今年の夏の不調はとても特徴的でした。
今年の梅雨はしっかりとした降雨量があり、気温も比較的涼しめでした。
夏の暑さもほどほどなのかなと思ったら、梅雨明けが宣言された途端、猛暑を超えて酷暑。
最高気温が25~26℃程度だったのが、梅雨明けの翌週からいきなり最高気温35℃以上。
40℃近い日も連日続いていました。
昨年のような5月6月からずっと気温が高い状態とは異なる急激な温度変化。
当然のことながら体がついていきません。
熱中症などの不調はもちろんありますが、今年の夏一番の特徴は自律神経の乱れ。
変化が急激すぎたせいで自律神経が乱れ、精神のリズムを崩してしまう方が多かったです。
落ち込みや不安が強くなったり、何かをする気力がなくなったり。
季節の気温の変化に加え、日々の気温変化にも対応できない方が続出。
涼しい梅雨でクーラーもあまり必要なかったのが、急な気温変化で、家にいれば24時間クーラー、外に出れば猛烈な暑さ。
二重の変化に自律神経が混乱状態で、とても整えるのが難しい気候でした。
精神だけでなく、体がだるいなど倦怠感の強い方も沢山いらっしゃいました。
また体も暑さについていけず、日中の外出で頭痛を起こす方も多かったです。
あと今年多かったのがひどいノドの痛み。
クーラーなしの状態からいきなり24時間クーラー。
乾燥でノドの粘膜もついていけず、そこにしつこいウイルスも流行ったりで、ノドの痛みがなかなか治まらないという人が多かったです。
立秋を過ぎ、昼間の時間も短くなってきて少しずつ秋に向かっています。
夏の疲れが胃腸を中心に出やすい時期なので、冷製の飲み物や食べ物はほどほどにして下さいね。
来年の夏はいったいどうなるのか。
適応がむつかしい気候になってきました。。。

執筆者
井上 貴文
薬剤師、国際中医師、統合医療生殖学会学術理事
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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