「そろそろ赤ちゃんがほしいけれどなかなか授からない」
「病院での検査上では異常がないのに子宝に恵まれない」
「まわりからの期待がストレスに感じる」
「体外受精を繰り返してもうまくいかない」
「治療がストレスになってきた」
体と心にやさしい漢方薬で、女性が本来もっている妊娠する力を高めていきましょう。体の土台をしっかりさせていくことで妊娠する力が強くなっていきます。
また病院での治療中の方も体をしっかり整えることで、
多くの方が良い結果につながっています。
東洋医学では、腎が妊娠(生殖)をつかさどると考えます。腎とは西洋医学における腎臓だけを指すのではなく「生命力の源」ととらえ、子宮・卵巣の力、ホルモンバランスに関わりがあります。腎は加齢や生活習慣の乱れなどにより衰え、腎が弱ると妊娠しづらくなっていきます。漢方治療においては補腎薬とよばれる腎を補うものが大切になってきます。
他にも冷えや血の滞りや貧血、胃腸の弱さなどの様々の妊娠を妨げる要因があり漢方で整えていきます。精神面での影響も大きく、ストレスをためやすい方は気の巡りをよくする漢方薬を使って整えます。
漢方的な陰陽五行、臓腑弁証、気血津液弁証、八鋼弁証だけでなく、西洋医学的な病理病態を東洋医学的な理論に落とし込むことによって治療を行います。例えば、炎症、血流、ホルモンの感受性、免疫バランス、腸内環境なども漢方によって治療することが出来ます。
不妊の半数は男性にも原因があります。WHOによると男性に原因がある場合は48%にものぼります。
現代では仕事の多忙さ、慢性的睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどによって精子の状態が悪くなりやすい環境にあります。それにもかかわらず協力的でなかったり、奥様だけが治療することがあったりすることがよく見られます。
そうしたお悩みも日々の相談でお聞きしています。子宝はお二人で授かるものです。ご主人の状態も整えることで、良い結果に結びつく例も多くあります。漢方薬を服用し、生活習慣に気を付けることで精子の状態がよくなっていきます。
服用する漢方薬や自然薬は、年齢や体質、また病院での治療内容によっても変わります。
また、ゆっくりめでやっていくのか、集中的にやっていくのかでも変わっていきます。お話をおうかがいしながらご希望に応じてご提案させて頂いています。同じ組み合わせのものをずっと飲んでいくのではなく、体の変化や状態に応じて服用して頂きます。
月経周期に応じてお薬を変える周期療法を行う場合もあり、妊娠してからは流産を防止するお薬に変えて体を整えます。
現代の色々な健康情報があふれている中で、体にあわない健康法をよいと信じて実践されている方がたくさんいらっしゃいます。
ひとりひとり体質が異なるので、体に良いという健康法が必ずしも全員にあてはまるわけではないのです。
定期的に通ってお話をおうかがいしていると改善すべき点が色々と出てくることが多いです。
お仕事をされストレスを感じながら頑張っておられる方、ご主人の帰りが遅く生活のリズムが乱れがちな方、また、妊娠を強く望むあまりストレスに感じはじめしんどくなってくる方、色々な悩みをかかえながら頑張っておられる方がたくさんいらっしゃいます。
漢方薬局柚花香房では、おひとりおひとりの生活スタイルを考えながら、漢方で体を整え、ストレスを感じず子作りを頑張れるようにお手伝いしていきます。
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