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更年期以降の乾燥感のお悩み

 

更年期以降の乾燥感のお悩みと対策について   この年代は空気の乾燥や花粉の影響などで、身体の色々な部分(皮膚のかゆみ、口内の乾燥、ドライアイ、空咳、膣の乾燥)が乾燥する症状が起こりやすくなります。 特に更年期以降の年代の方は女性ホルモン(エストロゲン)の減少、東洋医学的にいうと体が陰虚に傾き、季節に関係なく体の色々な部分が乾燥し、不快な症状が出る人が多くなってきます。 不快な症状を和らげ、毎日を快適に過ごす方法と対策についてお伝えしていきます。   様々な乾燥の症状   皮膚の乾燥 かゆみ、乾燥、湿疹、今まで大丈夫だった衣服でも刺激を感じる 目の乾燥 ごろごろする ・・・

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更年期障害

更年期症状について

 

  女性は、40代後半から女性ホルモン(エストロゲン)が減少し始めます。 エストロゲンが減少すると脳は卵巣に対して、 もっとエストロゲンを出すようにシグナルを送ります。 その際にシグナルが周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまい 自律神経の調節が上手くいかなくなります。 その結果、めまい、動悸、不安感、イライラ、不眠、 冷えのぼせ、ほてり、頭痛、だるさ、関節痛といった様々な症状が出てきます。 個人差はありますが、多くの女性が更年期の不調を経験しています。   東洋医学的には、更年期の不調は「腎」の急速な衰えを前提として それに体の様々なバランスの乱れが加わったものととらえます。 ・・・

更年期のご相談

 

  最近更年期のご相談が増えています。 更年期とは西洋医学では閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間と定義され、 更年期に現れるさまざまな症状の中で他の病気に伴わないものを「更年期症状」といい、 その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と言います。   東洋医学で更年期に起こる症状について考えてみると、 閉経前後というのは、生殖機能をつかさどる「腎」が衰えてくる時期で、 その時期に体のバランスが乱れている場合、様々な不快な症状が起こります。 不正出血、月経が長く続く、陰部の乾燥、ほてり、多汗、 イライラ、不眠、動悸、不安、抑うつ、めまい、耳鳴り ・・・

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