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中国・杭州記②

 

 

 

杭州では、茶葉博物館、龍井茶園を見学しました。

 

杭州は中国でも有数の茶の産地で、茶葉博物館はお茶をテーマにした中国内でも珍しい博物館です。

杭州、西湖の西側にあり、外国から訪れる方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

お茶の歴史、茶葉、茶器、製法、作法などが詳しく展示されています。

下の写真は茶を揉捻するときに使っていた道具です。

 

 

揉捻とは、茶の出をよくして、発酵を促進するために茶葉を揉むことです。

現在は機械で行われています。

ただの展示かと思いきや、博物館の職員が動かしてくれました(驚)

日本の博物館ではお目にかかれない光景でびっくりしました。

 

他にも龍井茶(ロンジンチャ)の茶園も見学しました。

茶畑の山々に囲まれ、幻想的な雰囲気でした。

 

 

農家のおじさんが新芽を切っていました。

春にいいお茶が出来上がるように、

この時期の新芽は全て切るようです。

芽が出るたびに切るという大変な作業です。

作業中にもかかわらず、おじさんは撮影をお願いするとこころよく承知してくれました。

雄大な自然に囲まれているからか、すごくおおらかでいいおじさんでした。

 

 

 

日本では、奈良・平安時代に最澄、空海、永忠などの留学僧が、

唐時代よりお茶を持ち帰ったのが、日本のお茶の始まりとされています。

お茶の起源の国を訪れ、ルーツを紐解いていくのも

とても興味深いことだと思います。

 

 

 

貴文

 

 

 

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