現在、梅雨真っただ中ですが、今年は昨年、一昨年に比べて雨も多く、梅雨らしい6月を迎えていると思います。
梅雨はさまざまな不調が出やすい季節ですが、
と言った不調も出やすい季節です。
朝から体がだるい、重いと言う不調、主に2つのことが原因です。
①体に余分な水が溜まっている
余分な水を漢方では「湿」といいます。
「湿」が体内に溜まると体が重く感じてきます。
雨が降る時などとくに強く感じます。
〈対策〉
・冷たいものをたくさん飲みすぎない
・甘いもの(特に洋菓子)の摂りすぎに注意
・軽い運動で汗をかく
〈おすすめ食材〉
ハトムギ、小豆、黒豆、きゅうり、とうもろこし、冬瓜
〈漢方の考え方〉
漢方では五苓散、苓桂朮甘湯、沢瀉湯、二陳湯、猪苓湯などを湿の性質やなぜ溜まっているかを考慮して用います。
②気血の巡りが悪い
朝はだるいけど夜になると元気になってくるのはこのタイプです。
ストレスや緊張で気血の巡りが悪くなっています。
〈対策〉
・散歩や軽いランニングをする
・体操やストレッチをする
・細かいことを気にせず気分転換する
〈おすすめ食材〉
セロリ、春菊、紫蘇、みかん、ゆず、レモン
〈漢方の考え方〉
気の巡りを良くするには
四逆散、柴胡疎肝湯、加味逍遙散、抑肝散加陳皮半夏など。
血の巡りを良くするには
還元清血飲、通導散、芎帰調血飲第一加減、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散など。
大多数の方は大なり小なり①と②が混ざっているケースが多いです。
疲労や心労の多い場合は、①②関係なく気血が虚していることもあります。
朝からだるい、体が重い、
色々試しても良くならない場合はお近くの漢方薬局までご相談下さい。

執筆者
井上 貴文
薬剤師、国際中医師、統合医療生殖学会学術理事
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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