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秋~漢方の風邪薬

 

 

 

台風が去って、お天気も秋らしくなってきましたね。

朝晩は少し肌寒いと感じるようにもなってきました。

 

 

今年の夏は暑かったですから、今頃になって体の疲れが出てきている方も多いようです。

夏の間は暑さによる食欲の低下などの胃腸症状や

めまい、ふらつき、動悸、生理の乱れ(周期の短縮、不正出血など)の方が、

とても多かったです。

 

 

これからの季節は、風邪やアレルギーの症状や冷えによる体調不良が多くなってきます。

風邪をひいたかな?と思ったら温かいものを食べたり早く寝るなどして休養をとってくださいね。

 

 

風邪の漢方薬としてよく名前があがるのが葛根湯ですが、

そのほかにもいろんな種類の漢方薬があります。

 

葛根湯は主に

風寒邪によるもの(寒気が強い、汗がでない、軽い発熱などの症状)の場合に使います。

 

風熱邪によるもの(寒気は軽い、高熱、のどの痛みが強い、汗が出るなどの症状)の場合は

銀翹散など熱を冷ますものを使います。

 

その他にも咳や胃腸の症状があるかどうか、引き始めてどれくらい経つかなどによって漢方薬を使い分けていきます。

よく使う漢方薬に麻杏甘石湯、荊防敗毒散、小青龍湯、香蘇散、参蘇飲、麦門冬湯などがあります。

 

 

風邪は万病の本と言われますから、早めに治したいですね。

睡眠時間を十分取り旬のものを取り入れた温かい食事をとり体調を整えていきましょう。

 

 

これからの季節は、薬局で香らせるエッセンシャルオイルもユーカリやティートリーなど抗菌作用があるとされているオイルの出番が多くなりそうです。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。。。体調を崩さず色々なことを楽しみたいですよね。

 

 

 

 

昌子

 

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

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