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梅雨、湿による不調

 

  今年の梅雨は早く 関西では5月29日梅雨入りしています。   梅雨時期は体に湿、余分な水が溜まりやすく それにより体が重くなり、いろいろな不調が引き起こされます。 むくみやめまい、頭痛、頭重、倦怠感、胃もたれ、胃重、下痢 その他雨の日の不調などです。 関節などに湿が溜まると 肩こり、腰痛、関節痛を引き起こします。 さらに体内に余分な水が溜まるとそれを保温しておくために熱が奪われ 体が冷えてしまいます。 また余分な水はアルコールや油ものなど余分な熱と合わさると湿熱となり にきび、吹き出物、湿疹、口内炎、副鼻腔炎、膀胱炎、膣炎 といった症状も引き起こします。   ・・・

イライラ、もやもや、PMS、不安、不眠、めまいetc.

 

    1月も明日で終わり、明後日から2月が始まります。 まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では2月4日は立春。 すなわち春が始まります。     立春あたりから春の不調が現れやすく、「肝」を原因としたご相談が増えてきます。 春になると今まで内にこもっていた体の陽気が盛んになり、心身の働きも活発になります。 また「肝」も盛んになり、自律神経が高ぶってきます。 この季節の変動にうまく対応できないと、心と体の不調が出やすくなります。 春に起こりやすい不調としては イライラ、落ち込み、不安、うつ、パニック、不眠、肩こり、頭痛、めまい、PMSなどがあります。 肝は体の気の ・・・

温めすぎに注意

 

    年末から寒い日が続いていますね。 昨日はここ吹田でも雪がチラチラと待っていました。 寒くなるとつらいのが冷え性の方。 女性では手足の先が冷えたりとお困りの方も多いと思います。   冷え症の対策はされているのだけれど、誤った対策取られている場合があります。 多いのが温めたほうがいいということで熱性の食べ物を取りすぎることです。 ショウガやニンニク、唐辛子などを毎日摂られています。 温熱の作用があるので体を温めはしますが 温める力をつけているのではなく単にかーっとさせているだけです。 なので毎日のように摂りすぎると体に余分な熱がたまってしまい ほてりや肌荒れ、 ・・・

秋の落ち込み、不安、悲しさ

 

    日照時間が短くなり気温も下がり、木の葉は枯れ落ちていく そんな秋は寂しさを感じる季節ですね。 ちょっとしたことで不安になったり悲しくなったり 気分も不安定になりがちです。 東洋医学では心が落ち込んだ状態を心血不足と考えます。 心(しん)の血が不足し、心の力が弱くなり物事の影響を受けやすくなります。 夏に体力を消耗しすぎてしまった場合、秋に弱りやすいとも言われています。 心が弱っていると感じた時は心血を補う漢方薬がおすすめです。 生活面では色の濃い野菜やレバー、牡蠣など血を補う食材を食べ、心の血を補いましょう。 また早く寝て睡眠を十分とり体を休め、心安らかに過ごしまし ・・・

強い日差しにだまされないで。

 

    ここ数年、日差しがとても強くなったと感じています。 4月でも昼間、夏の日差しのように厳しく感じる時もあります。 強い日差しのせいで、3月や4月でも日中気温が高くなり、 朝晩は涼しくても強い日差しのもとでは夏のように感じることもあります。 温暖化やオゾン層の影響しているのではと思います。   気温が上がると気をつけないといけないのが冷たいものの摂りすぎです。 暖かくなるとついつい欲しくなるのが冷たいもの。 冷たいお茶やジュース、炭酸飲料、アイスクリームなどなど。 もうすでに冷たいものをたくさん飲んだり、 アイスクリームを食べたという人も結構いるのではないでし ・・・

花粉症を楽にするために

 

    花粉症の季節ですね。 スギのピークが終わると今度はヒノキが始まります。 鼻水、鼻づまり、目や鼻のかゆみ、咳、のどの痛みなどなど。 今年はコロナ禍のため、 誤解されるのではと気にされている方もいらっしゃるようです。 花粉症対策に漢方薬は良いのですが 生活面でも楽にできることがあります。   ①十分な睡眠をとること 早い時間に寝て、7時間以上はとるようにしましょう。 粘膜が回復しないと症状が強く出ます。   ②冷たいもの控えましょう。 胃腸の冷えは鼻水を増加させます。   ③お酒や辛いもの、脂っこいものは控えめに いわゆる熱の性質を持つ飲食 ・・・

今年の春はうつ、イライラ、不眠、めまい、頭痛に注意

 

  厳しい寒さが続いていますが 暦の上では今年は2月3日が立春。 すなわち春の始まりです。   春になると、今まで内にこもっていた体の陽気が盛んになり、 心身の働きも活発になります。 また「肝」も盛んになり、自律神経が高ぶってきます。 この季節の変動にうまく対応できないと、心と体の不調が出やすくなります。 春は生命が活動を始める時期ですので それに合わせて心も体も伸びやかにし、前向きに活動していく季節です。   しかしながら今年はコロナウイルスの感染拡大真っ最中。 感染を封じ込めるため、外出を自粛し人との接触を減らしマスク生活。 活動することを自粛し、前向きな活動 ・・・

蒸し暑い梅雨の過ごし方

 

    梅雨が始まりましたね。 梅雨で湿度が高い上に温暖化の影響で6月でも30℃を超える日があり、 高温多湿でほんとに過ごしづらいですね。   暑い梅雨のせいで早くも体調を崩しはじめている方がいらっしゃいます。 梅雨時期は体に余分溜まった水で不調を起こりやすいです。 暑いので冷たい飲み物をたくさん飲んだりしていると 体に余分な水が溜まってしまいます。 たくさん水分を摂ると全ておしっこに出るようなイメージですが 実は処理しきれない水は体に溜まって悪さをします。 外の湿度が高いので体からいつも以上に水が抜けにくくなります。 また暑くて冷たいものばかり摂ることで胃腸が冷 ・・・

春の不調には漢方がおすすめです

 

    今年は例年より高めの気温が続いていましたが、 ここ最近気温が下がり、ようやく冬らしい感じの寒さになってきたようです。 ただ暦の上では立春を迎えて春となっています。 この時期は体の上部のトラブル(めまい、頭痛など)が出やすくなります。 また気が高ぶりやすくなるので、いらいらする、いつもよりPMSがひどい、 不安感がある、動悸がするなどの症状がでてくる方がいらっしゃいます。 相談に来られるかたで「春はいつも調子が悪いんです。」と言われる方は結構多いです。 せっかく春が来て花が咲き楽しく過ごしたいのに不調があってはつらいですね。   漢方には自律神経の働きを整え ・・・

春のイライラ、憂うつ、めまい、不眠

 

今年は暖冬ですね。大阪では、朝、息が白くなる日もあまりないように思います。暖冬の影響か、毎日相談の方の体調を見ていると通常春に出る不調がもう出ているのではないかと感じられます。   暦の上では、立春(今年は2月4日)からは春になります。毎年、立春を境に春の不調が起こり出すのですが今年は春の不調が早くも起こり出している感じがします。朝夕もあまり気温も下がらず、お昼も暖かいのが原因しているのかもしれません。   春になると体の陽気が盛んになり、心身の働きも活発になり始めます。また春は「肝」の機能も盛んになり自律神経も高ぶってきます。この季節の変動にうまく対応できないとイライラ、 ・・・

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