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熱中症 ~夏の水分の摂り方

 

    8月になりましたね。 最近は、くもった日が多かったり雨が続いたりと、7月の中頃よりは暑さはましですが お盆、9月にかけて暑さが厳しくなるようです。   ひと頃、ニュースや情報番組などで熱中症への注意を呼びかける放送が頻繁に流れていました。 とにかく水分を摂るようにとの報道が多かった気がします。 もちろん、熱中症になりやすい状況下ではこまめに水分を摂ることは大切ですが 年齢や環境によって適切な摂り方は違ってきますし、またどのように摂るかも大切になってきます。 体に余分な水がたまりやすい方や、体が冷えている方などは 冷たい水分を摂りすぎると返って体が弱ってしま ・・・

花粉症。アロマと漢方で乗り切ろう!

 

    3月に入って、まだ肌寒い日もありますが、 日差しや風の感じが少し春らしくなってきている気がします。   お天気がよいのはうれしいけれど、花粉症の方にはつらい季節がやってきたという感じですね。 薬局に来られる方も、数日前から目の痒みや、鼻のむずむず、鼻水などの症状が急に出てきた! という方が多くなってきました。 あらかじめ漢方薬で体質改善し花粉症対策をしている方は、症状が軽くすんでいますが、 もう症状が出てしまっているという方にも服用できる漢方薬や健康茶もあります。 漢方薬は効果が出るのに時間がかかるからもう遅いかな?とあきらめずに、ご相談くださいね。 &n ・・・

冷え性

 

    今日は風が強く、とても寒く感じられましたね。 ですが明日はもっと気温が下がるようです。 暖かい格好でお出かけして下さいね。   寒くなってくると、冷え性のご相談が多くなってきます。 冷え性といっても原因はさまざまです。   体を温める力が弱いタイプ 気の巡りが悪いタイプ 血が少ないタイプ 血の巡りが悪いタイプ   それぞれが単独ではなく複合している場合が多いです。 また冷たい飲食や水分のとりすぎも冷えの原因になります。 自分のタイプを理解し、それに応じた対処をすることが大切ですね。 しょうがなど体を温める食材がいいといって摂り過ぎたりす ・・・

暑い夏の養生法

 

    今日も蒸し暑いですね。 梅雨があけてから、平年より気温の高い日もあったりで、 体がだるいとか食欲が落ちてきたなど夏バテの症状がでてくるかたが増えています。   この季節になると、めまいやふらつき、息苦しさが出やすいという方もいらっしゃいます。 夏は心臓と消化器系に注意した方が良い季節とされています。 体に余分な熱がたまり、動悸、息苦しさ、熱感、体のだるさ、立ちくらみなどがでやすくなります。 もともと心臓の働きが弱い方や、家族に心臓疾患をお持ちの方は特に気をつけて過ごした方がよいですね。 血圧が低めの方は、この時期は立ちくらみが出やすくなったりと体調がすぐれ ・・・

梅雨の養生法

 

  すっきりしないお天気が続きますね。   この時期は外の湿気が高くなりますが、 体の中もそれに影響を受け水分代謝がうまくいかなくなりがちです。   体の中に”湿邪”(動きの悪くなった水分)がたまると、 食欲がない、お腹を下す、むくみなどの症状がでるようになります。 余分な水分を体に溜め込まないように胃腸を整えることが大切です。   なまもの、冷たいものの摂りすぎは胃腸に負担をかけるので控えめに。 香りのある食材や、滞った水分の排出を助けてくれる食材を摂るようにしましょう。     <おすすめ食材> あずき、とうもろこし、冬瓜、はと麦 ・・・

春の養生法

 

    桜が開花しましたね。 4月生まれの私(達)にとっては、春はとても好きな季節です。     春は植物などが芽生え、冬の間、内にこもっていた生命がのびのびと成長する時期です。 陽気が増して生き物すべてが活動を開始します。 人の体も陽気が盛んになり、外に向けて活動させる季節です。 新しい事を始めたり、興味のある事にチャレンジしたりするのもいいですね。 ただし陽気が上にあがってイライラしたり、不安定になりやすい季節でもあります。 朝は少し早く起き春の陽気を取り込みのんびりした気分で、リラックスをして過ごすように心がけましょう。     ・・・

アロマ・風邪予防

 

    2月に入りましたが、寒い日が続きますね。 特に今日は寒い日で、お店のある吹田の山田付近は午後から雪が降り出しました。 からだを温める食事や十分な睡眠をとって抵抗力をつけて、 かぜやインフルエンザにかからないように、なってしまった方も早く回復するようにしたいですね。   予防として、うがい手洗いをいつも以上にしっかりしたり、 電車などの人込みではマスクをするなどの他、アロマを取り入れるという方法もあります。 漢方薬局 柚花香房では風邪予防として、 ユーカリ ラディアータやティートリーなどの 抗菌の働きが期待できる精油を利用してルームスプレーを室内に噴霧したり ・・・

寒~い冬の養生法

 

    冬は閉蔵の季節と言われます。 寒さから生命を守るために、生命力を体の奥に蓄えておく季節です。   夜更かしや早起きのし過ぎ、激しい運動もよくありません。 体を冷やす食べ物の取り過ぎも体の内側の陽気を消耗し、 冬だけでなく春先や夏に体調を崩す原因にもなります。   寒さと年の暮れの忙しさで体調を崩しやすい時期です。 体を温める食事をとり、なるべく夜はゆっくり休むようにしましょう。     <おすすめ食材> 大根、人参、かぼちゃ、ごぼう、しそ、にら、しょうが、ねぎ         昌子 &n ・・・

水の取り過ぎに注意!!

 

  漢方相談をしていて驚かされることがあります。   それは、水を多量に飲むという健康法をされている方が、非常に多いということです。 飲みたくもないのに、頑張って2ℓ、3ℓも・・・ 東洋医学的に見れば健康法でもなんでもないのですが、 皆さん体をよくするために真剣にやっておられます。   ダイエット、便秘、アトピーなど目的は様々です。 よかれと思ってされていることですが、 目的としている症状が改善しないばかりか、症状の悪化、 果ては、体の状態がボロボロになっている方までいらっしゃいます。   水を多量に摂ることについて、 水分を多量にとることもよくないです ・・・

乾燥の季節

 

  まだまだ残暑が続いていますね。 今週いっぱいは気温の高い日が続くようです。     東洋医学では、秋は乾燥の季節と考えられ、 肺などの呼吸器がダメージを受けやすい季節です。 のどの乾燥や痛み、咳などの症状が出てきやすくなります。 肺に潤いを与え、体の乾燥を防ぐ働きのある旬の食物、 れんこん、里いも、なし、などを取り、 体を冷やさないように注意しましょう。     我が家では毎週1回、無農薬の野菜を宅配してもらっています。 その時々の旬の野菜が、毎回段ボール1箱分届きます。 今週は里いも、人参などの秋野菜が届きました。   &nbs ・・・

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