昨日、今日と湿度がとても高いですね。 外歩いていると息をするのがしんどいくらいです。 梅雨時期に多い不調としては むくみ、だるさ、頭痛、頭重、じんましん、 むくみ、めまい、胃の不調、関節の痛み、などなど いずれも「湿」による不調です。 「湿」とは体に溜まる余分な水分です。 梅雨で湿度高くなることにより、 体内の「湿」が体外に出にくくなり、 中に溜まって重くなり不調を引き起こします。 日本は四方を海に囲まれ、基本湿度が高いため 体に水が溜まりやすいのと 近年、冷たい飲み物の摂りすぎや甘いものの食べ過ぎで 体に「湿」が溜まっている方がとても多いです。 &n ・・・
いろいろな感染症が流行っていますね。 RSウイルス、インフルエンザ、ヘルパンギーナ、ふつうの風邪など。 免疫が落ちているかと言われていますが 免疫が落ちたのと環境変化によりウイルスが強くなったのと 両方あるのではないかと思っています。 かからない、かかっても弱らない方法としては 自分に力をつけること、 ウイルスや細菌に負けない免疫力を養うことが大切です。 日々できることとしては 十分な睡眠をとる、理想は22時にねて8時間以上眠ること。 22時から2時の間に免疫は養われます。 あとはきちんと食事をとり適度な運動をすること。 強いストレスがかかると気が滞るため ウイルス ・・・
50代、60代で体調を崩される方の中に 日々の生活を頑張りすぎる方がおられます。 若い時は休まなくても頑張れた、あまり寝なくても動けたなど 年齢を重ねてからも若い時と同じように頑張ろうとして 体のリズムを崩されていらっしゃいます。 スポーツ選手の引退会見などを見ても 以前のように体が動かなくなった、気力が続かなくなったという理由で 選手生活を引退される方が多いです。 スポーツ選手ほど分かりやすくなくても年齢を重ねると体力、気力が落ちてきます。 そして落ちてきても昔のようにと同じように頑張ろうとしていると 現実の生活と体力の差でバランスが乱れ不調を起こし ・・・
最近、体調がすぐれないといった相談がとても増えています。 〇〇病といった疾患のご相談よりも 体がだるい、寝てるのに疲れがとれない、食欲がない、頭がぼーっとする、フラフラするなど。 過ごしづらい気温・天候や、風邪や感染症などの流行、 コロナ5類移行後の生活の変化など 体にかなりの負担になっているようです。 病院では血液検査に異常がない場合は特に治療されないことが多いですが 東洋医学では体全体を診て、なぜ症状が起こっているのかを考え 治療法を見つけて治療していくので、 こういう検査では表れない不定愁訴には漢方が得意だと言えます。 病気というほ ・・・
今年の梅雨は早く 関西では5月29日梅雨入りしています。 梅雨時期は体に湿、余分な水が溜まりやすく それにより体が重くなり、いろいろな不調が引き起こされます。 むくみやめまい、頭痛、頭重、倦怠感、胃もたれ、胃重、下痢 その他雨の日の不調などです。 関節などに湿が溜まると 肩こり、腰痛、関節痛を引き起こします。 さらに体内に余分な水が溜まるとそれを保温しておくために熱が奪われ 体が冷えてしまいます。 また余分な水はアルコールや油ものなど余分な熱と合わさると湿熱となり にきび、吹き出物、湿疹、口内炎、副鼻腔炎、膀胱炎、膣炎 といった症状も引き起こします。 ・・・
子宝(不妊・妊活)相談をおうかがいしていた方よりメールいただきました。 43歳でご出産され、出産の2日後に病室から送って下さいました。 初授乳後のかわいい赤ちゃんです。 とても幸せそうですね。 あきらめず頑張って妊活をされ、無事ご出産されました。 最近同じく43歳の方が自然でご妊娠されています。 40代でも妊娠できますかというお問い合わせをよくいただきます。 40代が妊娠しづらくなる一番の原因は卵子の老化です。 当店では40代の方のご相談も多いですが卵子が原因の方は 基本方針として年齢による卵子の質の低下を食い止め さらには引き上げるよう ・・・
女性は、40代後半から女性ホルモン(エストロゲン)が減少し始めます。 エストロゲンが減少すると脳は卵巣に対して、 もっとエストロゲンを出すようにシグナルを送ります。 その際にシグナルが周囲の脳に不要な興奮を起こしてしまい 自律神経の調節が上手くいかなくなります。 その結果、めまい、動悸、不安感、イライラ、不眠、 冷えのぼせ、ほてり、頭痛、だるさ、関節痛といった様々な症状が出てきます。 個人差はありますが、多くの女性が更年期の不調を経験しています。 東洋医学的には、更年期の不調は「腎」の急速な衰えを前提として それに体の様々なバランスの乱れが加わったものととらえます。 ・・・
一般的に血流が良くない、血行不良などとよく言われますが 実は西洋医学には、血栓を溶かす薬や血管を広げる薬はありますが 血流を改善する薬がほとんどありません。 唯一リマプロストなどが血流を良くすると処方されていますが 血流低下が原因の一つである手根管症候群の治験が中止されたように 血流を良くする効果はあまり強くないように思います。 東洋医学では西洋医学にはない「瘀血」という概念が存在します。 「瘀血」とは「体内で血液がある一定の箇所にとどこおる病症のこと」を言います。 大雑把にいうと血流が悪くなりそれによって起こる病変です。 「瘀血」が関係している症状は ・・・
先日、うちでご相談いただいてた方より お子さんの写真をいただきました。 にっこり微笑んでいて愛らしいですね。 写真のママは赤ちゃんをのぞまれて相談に来られていましたが お体の状態としては難しく、とても悩んで処方を組んでいたのを覚えています。 ふつうは妊娠を妨げている弱点を見つけ出しそれを改善していく方法をとるのですが この方の場合は弱点というよりも、一から体を組み上げていくことが必要でした。 でも難しい状態でしたが、不思議と妊娠できない印象はありませんでした。 持ち前の明るい性格でこちらがお伝えしたことを頑張っていただいたの ・・・
体に負担を与える飲み物や食べ物がありますが それをちゃんと感じ取れる方と感じ取れない方がいらっしゃいます。 個人差にもよりますが、 体に負担がかかるものを摂っていると 味覚や感覚が麻痺してくるんじゃないかと思うことがあります。 例を上げると冷たい飲み物や食べ物。 毎日冷たいお水や麦茶をたくさん飲んでいたり 冷たいアイスクリームをよく食べている方がいらっしゃいます。 食べても全然冷えないとおっしゃられていますが しばらくの間冷たいものは完全に控えて体温以上のものだけ飲んで下さいとお伝えし ある程度の期間をおいてから冷たいお茶などを飲んでもらうと すごく冷 ・・・
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