


新型コロナウイルス肺炎など、暗いニュースが続いていますね。 お天気も曇った日が多く気分もついつい暗くなりがちですが、 漢方薬局柚花香房では本日もご妊娠報告をいただき、 12月に引き続き1月もたくさんの方がご妊娠されています。 他にも元気になった、数値よくなった、眠れるようになったなど喜びのお声をいただいています。 漢方薬局柚花香房は今月も元気いっぱいで営業しております。 悩まれている多くの方に笑顔になっていただけるよう頑張りたいと思います。 本年もよろしくお願いいたします。 貴文 & ・・・
今年は暖冬ですね。大阪では、朝、息が白くなる日もあまりないように思います。暖冬の影響か、毎日相談の方の体調を見ていると通常春に出る不調がもう出ているのではないかと感じられます。 暦の上では、立春(今年は2月4日)からは春になります。毎年、立春を境に春の不調が起こり出すのですが今年は春の不調が早くも起こり出している感じがします。朝夕もあまり気温も下がらず、お昼も暖かいのが原因しているのかもしれません。 春になると体の陽気が盛んになり、心身の働きも活発になり始めます。また春は「肝」の機能も盛んになり自律神経も高ぶってきます。この季節の変動にうまく対応できないとイライラ、 ・・・
本日もご妊娠の報告をいただき、1月も12月に引き続いてご妊娠される方が相次いでいます。 実をいうとここ数か月、新しく相談に来られる方よりご妊娠される方のほうがだいぶ上回っています。 という話を先日中学からの友人に話していたら 「ということはこのままいけば相談の方は一人もいなくなるね。笑」と言われ、 「え~っ、ほんまやん。どうしよ。そうなったら転職しないとね。笑」なんて。 という冗談はおいといてなぜ妊娠される方が増えたのか。 ここ最近取り組んでいることはいかにストレスを感じずに子作りをしてもらうかということです。 最近は「不妊症」という言葉が広く認知されたせいか 子供 ・・・
漢方といえば副作用がないと思われがちですが 漢方薬にもいろいろあって使い方を間違えると心配なものもあります。 最近の漢方の広まり方、使われ方で怖いなあと思うことがあったので書いてみます。 たまたまネットで見つけた美容クリニック。 ダイエットの漢方についての紹介がありました。 使っている生薬をいくつか載せておられましたが 怖いなあと思ったのはそのあとに書かれた文章。 飲み始めると心臓がドキドキしたり喉が渇いたり発汗したりすることがあるが 副作用ではなく新陳代謝が活発になり現れる症状なので心配ないとのこと。 文章を見てパッとみて思いついたのが〇〇という生薬。 強めに作用 ・・・
漢方相談に来られる方にはまず問診票を書いていただきます。その中で睡眠に関する項目があるのですが驚くのが皆さん睡眠時間がとても少ないこと。0:00~6:00もしくは1:00~7:00の6時間睡眠の方が非常に多いです。「私もそうだよ、6時間でも元気だよ」という声が聞こえてきそうですが体調的には普通に元気に過ごせていても、体の中では少しずつ弱ってきています。 アメリカのスタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の西野所長によればアメリカで110万人を対象に行った疫学調査によるともっとも死亡率が低かったのが睡眠時間が約7時間の人たちだったそうです。睡眠に対しては様々な研究が行わ ・・・
慢性的な不正出血のご相談をお受けすることがあります。 不正出血とは通常の生理期以外の時に起こる出血のことをいいます。 生理が10日過ぎても全く止まらないものなども不正出血と考えてよいと思います。 西洋医学的にいうと不正出血の原因としては ・ホルモンバランスの乱れ ・クラミジアなどの細菌による炎症 ・子宮筋腫やポリープ、子宮内膜症 ・子宮頸ガン、子宮体ガンなどのガン などがあります。 出血が続いた時婦人科を受診することが多いと思いますが、ガンが見られない場合、 治療としてはホルモン剤で止血されることが多いと思います。 ただその時は止まるけれども、やめるとまたすぐに出血するので ・・・
漢方相談に来られる方には最初問診票を書いて頂きます。 その中で便通に関する項目もあるのですが 「私便通はいいんです。食べたらすぐ行きます。」とおっしゃる方がいらっしゃいます。 1日1~2回ならいいのですが3回~4回となると いいことではなく、むしろ体が弱っていると考えられます。 便の回数が多い、食事をするとすぐトイレに行く、便が常にやわらかい という方は胃腸が冷えている、胃腸が弱っている場合が多いです。 冷たい飲み物を好む現代人は、胃腸が冷えています。 そのため、胃腸が弱ることによる症状が出やすくなります。 下痢、便秘、食欲不振、倦怠感、冷え、むくみ、 ・・・
9月になろうというのに厳しい暑さが続きますね。 猛暑が続いたせいで精神のバランスを崩す方が増えています。 東洋医学的で見ると夏は「心」の季節に当たります。 今年は長く続く猛暑により心血虚の状態になる方が増えています。 心血虚の状態になると、色々なことが不安に感じたり、 動悸が起こったり、悪夢を見たりします。 また、今年は猛暑により家にこもりがちで外出される機会が極端に少なくなっている方が多く、 それにより気の滞りが生じ、イライラしたり、胸が張ったような苦しさ、 お腹の張り・おなら、喉のつまり、肩こり、頭痛なども起こりやすくなっています。 上記のように精神のバラン ・・・
子宝のご相談において卵の質を良くしたいという相談がよくあります。 グレードのいい卵が採れない、 卵が採れても受精しない、 受精卵が胚盤胞にならない、 染色体異常のない卵ができない などご相談内容は多岐に渡ります。 一般的に東洋医学では卵の質を良くするには 「腎(妊娠をつかさどる臓器)」を強化することがよく言われますが、 実際には卵の質が悪い要因によって対処方法は異なります。 卵子を成長させるエネルギーが足りない 体が弱っていて成長に必要なエネルギーを生み出せない 卵子の成長を阻害する要因が存在する 大元が弱っている(原始卵胞 ・・・
じめじめとしたお天気が続きますね。 梅雨時は湿度が高く、胃腸が弱く体に余分な水(内湿)が溜まっている場合は 倦怠感、頭重感、食欲低下、気分の落ち込みなどの体の不調が出やすくなります。 内湿が溜まりやすい習慣についていくつか挙げてみました。 ・冷たいものをよく飲む 冷たい水分は動きが悪く、また胃腸を冷やしてしまうため体に溜まりやすくなります。 ・冷たいもの(冷蔵庫で冷やした食品)や生もの(刺身、生野菜)をよく摂る 胃腸を冷やし負担をかけてしまうため機能が弱り内湿が溜まりやすくなります。 ・運動不足で汗をかくことが少ない 余分な ・・・
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