年配の方の漢方相談で、よくあるお悩みが耳鳴り。 耳鳴りでとても悩んでおられます。 皆さんまず耳鼻科を受診されますが、 年だからしょうがない 付き合っていくしかない 補聴器を試してみましょう などあまり効果的な治療をなされず、そのため困って漢方薬局に来られるケースが多いです。 耳鳴りが治らない大きな理由は、原因がわかっていないことと効果的な薬がないこと。 メチコバールやアデホスなどを漫然と出されるケースが多いようです。 では漢方ではなぜ治るのか? それは耳鳴りを治す学問体系が確立されているからです。 私が編み出したのではなく、東洋医学では大昔から、 耳鳴りはこういう理 ・・・
「体にいいお茶ありませんか?漢方薬じゃなくて・・」 と言って薬局内に入って来られる方がたまにいらっしゃいます。 「お薬じゃなくて体にやさしい感じのお茶がいい」 とのことです。 どういう目的で、何に効果があるお茶を求めているのか聞いてみると、 帰ってくる答えが決まって 便秘 皆さん便秘にいいお茶を探されているようです。 でも便秘にいいお茶、そのほとんどが要注意な商品です。 便秘にいいとされているお茶にはたいてい下剤の成分が入っています。 キャンドルブッシュ、ゴールデンキャンドル、ハネセンナ、カッシア・アラタ と書かれている原材料、その主成分は センノシド 医療用医薬品の下剤としても ・・・
皮膚疾患での漢方相談では、たいていまず皮膚科を受診し、そして治らないため来られる方がほとんどです。 受診された時のお話を聞くのですが、先生からはただお薬を出されるだけで原因については何も言われなかったり、原因不明と言われることがほとんどです。 現代医学ではまだまだ分かっていない疾患も多く、どの病気にしても原因をはっきり言えないのも致し方ないのですが、皮膚の漢方相談で来られる場合は割と原因がはっきりしていることが多いです。 皮膚の場合、体質やアレルギーなどもありますが、悪化の要因として食生活、生活習慣、ストレスが関係していることがほとんどです。 例を挙げると、慢性蕁麻 ・・・
最近AIで自分の体調を診断してもらう方が増えているようです。 AIに症状を伝えて何の病気か聞いたり、何の薬がいいのかを聞いたり。 昨今はAIに悩み相談する方も増えているようで、時代は変わりましたね。 でもAIに体調相談は危険だと思います。 何かを受診したらいいのかくらいまでなら最終診断は医師なのでいいと思いますが、診断まではやりすぎな気がします。 ではなぜそう思うのか? それはAIの情報源が、主にインターネット上の公開データと、検索機能を使った最新のリアルタイムWeb情報だからです。 インターネット上の情報が全て正しいという前提じゃないと、AIそのものが間違っている ・・・
健康診断で血液検査の結果、尿酸値が高かったと悩まれている男性は多いと思います。 お酒も飲まないし、プリン体を含む食品もそんなに食べないのに。。 食事を気を付けているのに尿酸値が高い方もいらっしゃると思います。 なぜ尿酸値が高くなるのか、その原因をお伝えするにあたって まずは尿酸やプリン体の体内での流れをお伝えします。 体内でのプリン体、尿酸の代謝経路 人間は、細胞内にあるミトコンドリアでATPが分解されるとエネルギーが発生し、それによって体を動かすことができます。 そして分解されてできたADPは、安静時にもとのATPに合成されます。 ですが激しい運動な ・・・
大人ニキビ、吹き出物、湿疹、じんましんなど様々な皮膚疾患の方が相談に来られます。 皮膚科でピーリングなどの施術を受けてもなかなか良くならなかったという方 外用薬をずっと使用している方 皮膚科で十味敗毒湯などの漢方薬を処方されたけれど良くならないなどの方 など様々な方がいらっしゃいます。 思春期にできるニキビと違い大人世代のニキビはホルモンバランスの乱れ、生活習慣の影響、ストレスなど様々な要因が影響しています。 「皮膚は内臓の鏡」と言われていて、内臓の状態と皮膚は密接な関係があると考えられています。 皮膚トラブルでお悩みの方はまず以下の生活習慣に気を付けてみましょう ・・・
以前に比べ、不妊相談に来られる方に着床障害、着床不全で悩まれている方が増えているように感じます。 あくまで体感なのではっきりしたことは言えませんが、関東で不妊の鍼灸をされている先生とお話していたら、同じ意見でした。 考えられる原因についても一致。 あくまでも憶測なのでここでは書きませんが着床障害が増えていると思います。 体外受精の患者さんでは採卵、移植と時期が別れているため、特にそう感じます。 クリニックさんでもバイアスピリンやヘパリンを使う例が増えているのではないでしょうか。 漢方での処方も、着床に関わる部分で数年前と比べると内容を変えています。 調合の配合を変えることで着床も ・・・
子宮頚部異形成と診断されたというご相談が近年増えています。 CIN3でない場合は3か月ごとの経過観察になることが多いです。 子宮頚部異形成と診断された方を診ていると、ご自身の体のことを後回しにして、お仕事を頑張ったり家族のことを頑張っていらっしゃる方がほとんどです。 子宮頚部異形成が癌にならないようにしたい できれば手術を避けたい 経過観察中にできるだけのことをしたい と相談に来られます。 軽度異形成や中等度異形成がなくなったり、HPVウイルスが陽性だったのが陰性になったりするのは、自分の体の状態や免疫が大きく作用するからです。 漢方で体の状態を正し、生活面を少し見つめなおすこと ・・・
5月なのに最高気温が30度を超える日も出てきました。 これからどんどん暑くなる季節で心配なのが熱中症。 熱中症になりやすい習慣と、熱中症予防の漢方薬についてお伝えします。 熱中症になった方の中には 「ちゃんと水飲んでたのに…」 とおっしゃる方が多いですが、実は水だけでなく危険な習慣がいくつかあります。 【熱中症になりやすい危険な習慣3つ】 ①朝食を摂らない 空腹が長時間続き、熱中症を起こす方非常に多いです。 体内に気血(栄養分)が不足すると、熱におかされやすくなり、正常な体温を保つことが難しくなります。 また食事からの水分は、飲み物からの ・・・
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