更年期以降の乾燥感のお悩みと対策について この年代は空気の乾燥や花粉の影響などで、身体の色々な部分(皮膚のかゆみ、口内の乾燥、ドライアイ、空咳、膣の乾燥)が乾燥する症状が起こりやすくなります。 特に更年期以降の年代の方は女性ホルモン(エストロゲン)の減少、東洋医学的にいうと体が陰虚に傾き、季節に関係なく体の色々な部分が乾燥し、不快な症状が出る人が多くなってきます。 不快な症状を和らげ、毎日を快適に過ごす方法と対策についてお伝えしていきます。 様々な乾燥の症状 皮膚の乾燥 かゆみ、乾燥、湿疹、今まで大丈夫だった衣服でも刺激を感じる 目の乾燥 ごろごろする ・・・
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更年期障害
春に起こりやすいイライラ、うつ、不眠について 2月と言えばまだまだ寒い日が多いですが 暦の上では2月4日立春から春が始まります。 気温も低く服装も冬の格好ですが、体の中は2月4日を境に春仕様に変わっていきます。 ◇春に起こりやすい症状とは? イライラ、気持ちの高ぶり、うつ、不安症、無気力などの精神症状が強くでます。 その他にも不眠、めまい、動悸、胸苦しさ、胃痛、のどのつまり、頭痛、肩こり、PMSなど様々な症状が出てきたり、きつくなったりします。 ◇なぜ春に色々な不調が出やすいのか? ・・・
12月、1月は妊娠報告、出産報告が続々と来ています。 先日も女の子を無事ご出産されたとご連絡いただきました。 かわいらしい寝顔ですね。 幸せなご様子が目に浮かびます。 お写真の赤ちゃんは二人目で 当店で一人目、二人目と妊娠のお手伝いをさせていただきました。 妊活中はつらく、苦しいこともありますが 出産後、赤ちゃんを連れてきてくださる際は 皆さんいい笑顔をされていてとても幸せそうです。 今後も少しで多くの方の笑顔が見れるよう 頑張っていきたいですね。 貴文 ・・・
花粉が飛び始めているようですね。 花粉症は鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、充血、のどのかゆみ などの症状があり、時には咳や頭痛、発熱が起こる場合もあります。 花粉症の症状は花粉の飛散量だけで ひどく出たりましだったりするわけではありません。 日常生活で少し気をつけるだけで症状が軽くなったりします。 ① 冷たいものを飲まない 冷たいものを飲んだり食べたりすると 胃腸が冷やされ水分代謝が悪くなるため 鼻水が出やすくなります。 できるだけ温かいものをとりましょう。 ② 熱の性質の食べ物を控える 熱の性質で一番良くないものが唐辛子などの辛い ・・・
お正月休みが終わり、新学期がはじまりましたね。 幼稚園や小中学校生のお子さんのいらっしゃるお母さんから、 この時期便秘に関するお悩みをよく伺います。 「休みに入ってから便秘になってしまった。」 「お腹の張りが続いてすっきりしない」 「普段から便秘ぎみだったがよりひどくなった。」など長期休みに入ると、 便秘気味だったのがよりひどくなってしまったり、 あまり便秘をしない方でも膨満感などに悩まされたりもあるようです。 お正月のごちそうや外食などでいつもと食事の内容が違うことや、 運動不足などの影響もあるかもしれません。 そして意外と多い原因が、 3食ご飯を作ったり家の用事 ・・・
1月7日は七草粥の日でしたがみなさん食べられましたか? 年末年始のごちそうで疲れた胃腸を休めてくれる春の七草のおかゆで、 無病息災の願いも込められてきた風習です。 七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)は 消化の促進や利尿作用などの働きを持っています。 昔から漢方医学では薬食同源を実践してきました。 そして、食べ物が薬に、もしくは薬が食べ物になることがよくありました。 例えば、古代の医学書「傷寒論」の処方「桂枝湯」は 初期の風邪などの治療に使われる漢方薬ですが、 その材料はショウガやシナモン、なつめなど台所にあるもので 寒い時期によく ・・・
以前のブログで注意が必要なダイエット漢方薬について書きましたが 今回は女性が安心して服用できる おすすめのダイエット漢方薬についてご紹介します。 正直なところ、よく広告であるような急激に痩せるようなものはありません。 体質を変えていくことによって徐々に体重を減らしていくものです。 安全な代わりに効果もゆるやかにすすんでいきます。 【痰湿型】 先のブログでも書きましたが日本の女性は 甘いものや水分、油っこいものの摂りすぎ、 東洋医学でいうところの痰湿が溜まることにより 体重が増加している方が多いです。 痰湿とは湿(余分な水分)が体内に長期に停留して 生じた病的な代謝物 ・・・
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ダイエット
補中益気湯が合わない人は?合わないタイプや効果や副作用も解説 漢方薬の中で有名な処方一つに補中益気湯があります。 食欲がない、胃腸虚弱、疲労感、風邪をひきやすい、病中病後の体力の低下など他にも様々な症状に使われ、病院で処方されることも多いかと思います。 補中益気湯とは?どんな時に使う漢方薬? 補中益気湯:黄耆、人参、茯苓、甘草、柴胡、升麻、当帰 主薬は補気薬の黄耆で柴胡や升麻と一緒に用いることで、升提作用で弛緩した筋肉を持ち上げ正常化してくれます。 さらに人参、白朮、甘草といった補気薬の働きで消化吸収機能を高めてくれます。 そのため胃・腸アトニー、子宮脱、脱肛、膀胱 ・・・
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