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カエル

 

    先日、お客様よりカエルのおきものを頂きました。 6匹のカエルで「六蛙」→「むかえる」→「迎える」。 福を迎える、お客様を迎えるなどの意味がある縁起物です。 さっそく入口近くに並べさせていただきました。     ちびカエルもいます。     カエルといえば、漢方の世界でも用いられています。 センソという生薬なのですが ヒキガエル科のシナヒキガエル、ヘリグロヒキガエルなどの耳後腺および皮膚腺からの分泌液を加工し乾燥したものです。 よく知られている薬では、救心や六神丸に入っています。   こういう贈り物ってうれしいですね。 ・・・

忘年会

 

    先日、少し早めの忘年会をしてきました。 今年初の忘年会です。 産婦人科医の友人とおでん屋さんに行ってきました。 寒くなってくると、おでんが食べたくなりますよね・・・ あったかいお酒におでん、自分の中では冬の風物詩です。 家で作るときは、めんどくさいので三日分くらい作ったりします。 二日目、三日目のほうが味がしみて格別です。   雑談もしましたが、まじめな話もたくさんしました。 漢方薬局 柚花香房には、女性特有の症状で悩んでおられる方がたくさん来られます。 生理痛、生理不順、不妊症、更年期症状、子宮内膜症など、多岐に渡っています。 病院に通院中の方も多くいら ・・・

寒くなりましたね・・

 

    今週になってから、冷え込むようになってきましたね。 12月なみの気温なんだそうです。 私は寒いのが苦手なので、ストールやマフラーはかかせないですし、 夜遅いときはこっそり手袋をしたりしています。 なので、北海道生まれで雪の多いところで育ったと言うと、すごく驚かれます。 北海道って外は寒くて凍えそうなほどでも家の中やお店の中は暖房がきいていて温かいんです。 窓も二重か三重ですし。 だから、家の中が寒いことに慣れていないんですね。 エアコンの温風だと物足りなく感じてしまいます。 北海道人がみんな寒さに強いかというとそうではないのです。 なるべく体を温めなくてはと、夕食の ・・・

ラベンダー

 

    薬局の前の花壇には、色々なお花やハーブを植えています。 にぎやかに咲いているので、通りがかりの方が立ち止まって眺めていたりとか、 また、携帯で写真を撮っていかれる方もいらっしゃいます。 なんだかうれしくなります。     お花やハーブは近くにあるオシャレなお花屋さん、春音さんに植えてもらいました。 私はお水をやるだけですが、どんどん育っていってます。 実は、お手入れは、春音さんがお休みの時などにこっそりしてくれているみたいです。 ステキ!!というわけでうちの花壇はキレイに保たれています(笑)   ローズマリー、オレガノ、ゼラニウム、ラベ ・・・

中国・宜興記

 

  中国では宜興にも行ってきました。   宜興は江蘇省にあり、紫砂茶壺の有名な産地です。 紫茶壺とはいわゆる急須のことで、主に烏龍茶、プーアル茶などをいれる茶壺です。 茶葉を蒸し、味や香りをしっかり引き出すことができます。   今回宜興では、紫砂壺を焼いている窯と、工場を見学しました。       この窯は龍窯といって、龍の形をしていることから名付けられました。 全長約70mにもなります。 下の入口より中に入ることができます。 現在、中国の文化遺産に指定されています。 もちろん今でも使用されています。   今回訪れた工場は、主に海外輸 ・・・

中国・杭州記③

 

    杭州には胡慶餘堂という1874年から続く老舗の漢方薬局があります。 清河坊にあり、二つの診察の建物、一般客用の物販店、博物館をそなえています。     中国の漢方薬局は、大きな薬局になるとまるで病院のようです。 壁一面に先生の写真がズラーッとならんでおり、受付で診察を予約し 診察室で診てもらうというスタイルです。       日本の漢方薬局と比べるとその規模の大きさに驚かされます。 訪れたのは日曜日でしたがたくさんの患者さんが来られていました。 中国でも西洋医学が主流となってきていますが 漢方に対する信頼はゆるぎない ・・・

中国・杭州記②

 

    杭州では、茶葉博物館、龍井茶園を見学しました。   杭州は中国でも有数の茶の産地で、茶葉博物館はお茶をテーマにした中国内でも珍しい博物館です。 杭州、西湖の西側にあり、外国から訪れる方もたくさんいらっしゃいます。     お茶の歴史、茶葉、茶器、製法、作法などが詳しく展示されています。 下の写真は茶を揉捻するときに使っていた道具です。     揉捻とは、茶の出をよくして、発酵を促進するために茶葉を揉むことです。 現在は機械で行われています。 ただの展示かと思いきや、博物館の職員が動かしてくれました(驚) 日本の博物館 ・・・

中国・杭州記①

 

    先日、中国、杭州に行ってきました。   色々な場所を訪れたのですが その中の一つ、公劉子茶道苑を訪問しました。     歓迎会を開いて頂いたり、コンクール受賞者のお手前を見せて頂いたりと とても有意義な時間を過ごすことができました。 中でも周文棠教授よりお茶と健康についてのお話を伺うことができ、 大変勉強になりました。    漢方薬局 柚花香房に来られるお客さんの中にも、お茶をよく飲まれる方がたくさんいらっしゃいます。 お茶にはたくさんの種類があり、色々な作用があります。 一般的に、コーヒーなどは健康の面からも語られることが多 ・・・

漢方講座

 

    先日、10日(月・祝)大阪産経学園さんの一日講座があり、 漢方薬局柚花香房で講師をさせて頂きました。     タイトル:「やさしい漢方のお話」 講師 :井上 昌子     漢方というと、 長く飲まなければいけないとか、副作用がない、まずいなど 様々なイメージがあると思います。 そういった疑問にお答えしながら 漢方の入口の部分をお話させて頂きました。 実際に漢方の煎じ薬も飲んで頂きました。 初めて飲まれた方が多かったようですが、みなさん残さず飲まれていました。   おみやげに柚花香房オリジナルの漢方茶を持って帰って頂き ・・・

お茶会

 

    19日(月・祝)、 敬老の日にちなんで、薬局で中国茶のお茶会を開きました。 中国茶3種とお菓子をご用意させて頂き、 第1部 12:30~  第2部 14:30~  第3部  16:30~ と、3部に分けて行いました。     飲んで頂いたお茶は 一番目が 六安瓜片 安徽省六安周辺で作られている緑茶です。 明代の初期にはほとんどが献上茶とされていました。 茶葉の形が向日葵の種の形に似ていることから名付けられました。 水色は透き通った明るい色で、香が清々しいのが特徴です。   二番めにお出ししたのが 鳳凰単欉 柚花香 広東省、鳳凰山の烏龍茶 ・・・

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