漢方財 漢方財
柚花漢方のブログ
オリジナルマーク

柚花漢方ブログ

blog

更年期以降の乾燥感のお悩み

 

更年期以降の乾燥感のお悩みと対策について

 

この年代は空気の乾燥や花粉の影響などで、身体の色々な部分(皮膚のかゆみ、口内の乾燥、ドライアイ、空咳、膣の乾燥)が乾燥する症状が起こりやすくなります。

特に更年期以降の年代の方は女性ホルモン(エストロゲン)の減少、東洋医学的にいうと体が陰虚に傾き、季節に関係なく体の色々な部分が乾燥し、不快な症状が出る人が多くなってきます。

不快な症状を和らげ、毎日を快適に過ごす方法と対策についてお伝えしていきます。

 

様々な乾燥の症状

 

皮膚の乾燥 かゆみ、乾燥、湿疹、今まで大丈夫だった衣服でも刺激を感じる

目の乾燥 ごろごろする、疲れやすくなる

口内、喉の乾燥 舌がピリピリする、いやな味がする、唇がカサカサする、鼻の粘膜の乾燥、からぜき、のどのイガイガしいつものど飴をなめる

膣の乾燥 ヒリヒリした痛み、性交痛、かぶれやすくなった

また、陰虚の方は手のひら、足の裏の火照り、体の熱感、腰のだるさ、耳鳴り、寝汗喉が渇きやすい、便が硬い、などの症状もともにでやすくなっています。

舌の色が赤く苔は少ないかほとんどないことが多いです。

 

水分の摂り方、食事内容、生活習慣

 

乾燥するからと言ってむやみに水分を摂っても、体が水分を保持できないのでお勧めできません。水分はこまめに適度に摂りながら、睡眠をしっかり確保する、生活習慣に気を付けたり、食事の内容に気を付ける方が乾燥には良いです。

おすすめ食材 豆腐豆乳レンコン山芋長芋黒豆人参ほうれん草冬瓜トマトきゅうりはちみつゆり根ごまナッツ類など

〇辛い食べ物は熱を生み皮膚の乾燥、かゆみが悪化します。

〇夜12時までには眠りましょう。(体の陰を養います)

〇サウナなどで大量に汗をかくのは控えましょう。

〇スマートフォンなどの使い過ぎで目を酷使しないようにしましょう。特に寝る前はやめましょう。

 

乾燥症状に使う漢方

 

漢方では補陰、補腎の生薬

亀板地黄山薬山茱萸麦門冬天門冬五味子人参など

を配合した漢方薬を使います。

甘露飲知柏地黄丸杞菊地黄丸味麦地黄丸滋陰降火湯麦門冬湯四物湯温清飲当帰飲子生脈散など

 

20代、30代のお肌の状態を取り戻すことは難しくても、生活習慣や漢方をうまく生かすことで、潤いを保ち不快な症状を防ぐことは可能です。 

 

 

 

 

執筆者 

井上 昌子

薬剤師、国際中医師、アロマセラピスト

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

漢方薬局 柚花香房

大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

問い合わせ:06-6816-9677

 

 

 

 

 

Category

更年期障害

TOP