今日は「人日の節句」で七草粥を食べる日ですね。 皆さんはもう食べられましたでしょうか? わが家の七草粥は白味噌ベースでお餅を細かく刻んで入れるのですが、 今年はお正月に食べ過ぎて胃が弱り気味なのでお餅抜きの七草粥です。 この1月7日に七草粥を食べる風習、平安時代に中国から日本に伝わりました。 中国では7種の若菜を入れた汁物を食べ、無病息災を願ったそうですが 日本に伝わってからは日本古来の「若草摘み」という風習と結びついて 宮中行事として七草粥を食べるようになったそうです。 今ではお正月のごちそうで疲れた胃腸を休め不足しがちな ・・・
昨日が漢方薬局柚花香房の年内の最後の営業日でした。 本日は片付けと残務処理のためお店に来ております。 毎年12月は年末にかけ忙しくなるのですが、今年も昨年同様ご妊娠の報告も多い月でした。 とりわけ一昨日、昨日と続けてご妊娠されたとのご連絡があり、 急遽安胎の漢方薬をお送りしたりしました。 冬は気温が下がるので冷えがある方にとっては不利な季節なのですが、 なぜかご妊娠のお知らせが多くなります。 今週から寒さが増してきましたが みなさんの嬉しいお話をうかがって、暖かい気持ちでお正月が迎えられそうです。 ・・・
漢方薬局柚花香房には子宝でお悩みの方が多くご来局されますが、 AMHが低くてお悩みの方もお越しになられます。 AMHとは抗ミュラー管ホルモン(アンチミュラリアンホルモン)の略称です。 AMHとは発育過程にある卵胞から分泌されることが明らかになっています。 そのためAMHが高いほど、発育のために準備されている卵胞が多いということになり、 AMHは卵巣予備能、いわゆる卵巣年齢や卵の残り数を表すものとして捉えられています。 AMHが低いとそれだけ卵の残り数が少ないということなるため、 不妊治療を頑張っておられる方には気になる値です。 もちろん不妊治療を行う際、AMHが低い ・・・
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妊活相談(不妊症・不育症)
先月初めてお越しになられた方が漢方薬を服用し、1か月でご妊娠されました☆ 以前のブログでも1か月でご妊娠する理由についてお伝えしましたが 今回もホルモンの感受性を高め、精子や子宮内膜の認識能力を向上させる植物エキスと 体に合った漢方薬を飲んで頂きご妊娠に至りました。 今まで、色々不妊治療を頑張ってきたにもかかわらずあっさりと妊娠。 もちろんあっさりではなくそこにはちゃんと妊娠に至る理由があるのですが やはり不思議に感じられていることだろうと思います。 もちろん妊娠は通過点に過ぎずゴールは元気な赤ちゃんを産むことですので、ここ ・・・
意外に思われるかもしれませんが,冷え症の原因としてストレスが関係してることがあります。 昨年の話になりますが、附子製剤やら鹿茸製剤やら体を温める漢方薬をたくさん飲んでおられましたが、 手先、足先の冷えが一向にとれなくて悩んでいるという方が来局されました。 お話を伺ってみると会社でたくさんのストレスを抱えているようでしたので、 体を温める漢方薬を少しと、ストレスを緩和し気を巡らすもの漢方薬を飲んでもらったところ、 すぐに効果が表れ手足が温かくなったと喜んでおられました。 ストレスによって肝気の疏泄機能が妨げられ、 陽気が体の先の方まで巡っていかないため冷えていたものと ・・・
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漢方相談
今週、月曜日の午前中お休みをいただきまして、神戸の英ウィメンズクリニックでの泊りの研修行ってきました。 英ウィメンズクリニックは日本一の出産数を誇る日本有数の不妊治療専門クリニックです。 全国から不妊治療を頑張っておられる先生方が来られていました。 今回は着床前診断についての勉強をしました。 着床前診断では色々なことがどんどんわかるようになり日々進歩しています。 ただ倫理的な問題も絡んでくるので、日本産婦人科学会では技術を用いるべき指針を定めています。 海外では技術を応用し踏み込んだ治療を行っている国も多いので、 技術が進歩していくにつれ ・・・
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