漢方薬局柚花香房に子宝の相談で来られる方の中には、 妊娠するために日々生活習慣を見直し必死に努力されている方が結構いらっしゃいます。 ①夜9時に寝ている ②甘いものは絶対食べない ③毎日1時間運動している ④カフェインを全くとらない ⑤3食玄米ごはん などなど。皆さんネットやブログを見て頑張られているようです。 日々の生活習慣は大切ですし、上に出ている項目、どれも間違いではないのですが、 きっと毎日一生懸命頑張ることで妊娠しにくくなっている方もいらっしゃると思います。 毎日多くの方の相談をお伺いしていて、一番妊娠のネックにな ・・・
昨年好評をいただきました「妊活セミナー」、今年も10/15(日)、邵輝先生をお招きして 大阪府豊中市、千里中央駅にある千里朝日阪急ビルにて開催します。 講師の邵輝先生は「妊娠率日本第一位」の英ウィメンズクリニック(兵庫県・神戸市)、クリニックママ(岐阜県)などの 不妊治療専門クリニックで漢方外来を担当されており 全国の不妊治療クリニックでも採用されている子宝で有名なタンポポ茶ショウキT-1の開発者でもあります。 セミナーは11:00より「妊娠しやすいからだ作り」と題して、 なぜ妊娠しにくくなっているのか、どういう生活習慣が妊娠しやすい体を作っていく ・・・
漢方薬局柚花香房には体外受精を何回行っても妊娠しないという方がご相談に来られます。 漢方で妊娠しやすい体作りをして、再度体外受精に臨むケースが多いのですが、 体作りしている最中、自然で授かることがよくあります。 卵管が閉塞していたり、ご主人さんの値が悪くない限りは、 奥様の体が整ってくると元々備わっている妊娠力が高まるので、自然でのご妊娠の確率は高まります。 ただ自然で授かるには大事なことがあります。 それは夫婦生活の回数をしっかりと持つこと。 先月、移植の前の周期にご妊娠されたご夫婦もちゃんとタイミングをとっておられました。 「漢方の勝利ですね。」と ・・・
本日、富山から妊娠のご連絡がありました。 体外受精に何度もトライされていた中での自然妊娠。 電車で4時間かけて漢方薬局柚花香房まで来られました。 それまでも色々頑張られていましたが結果が出ず悩んでおられました。 詳細は控えますが、ものすごく難しい事例でした。 東洋医学的な弁証に加え、婦人科の専門医にも相談し構造的なアプローチからも処方を組み立てました。 いつも淡々と愚痴ひとつ言わずお話しされていましたが 本当はすごく苦しかったはず。 今日のご連絡は涙が出るほど嬉しかったです。 まだまだ妊娠反応が出たばかりで気が抜けませんが なんとか出産ま ・・・
最近「若年性更年期障害」という言葉をよく聞きます。 「更年期障害で悩んでいます。」というような30代の方からの電話もよくかかってきます。 「若年性更年期障害」とはいったいなんでしょうか? 実を言うと「若年性更年期障害」は医学用語ではありません。 つまり「若年性更年期障害」という疾患は存在しないということです。 色々調べてみると20代から30代にかけて更年期障害に似た症状が起こるのを マスコミが若年性更年期障害と名付けたのが始まりのようです。 ネットで若年性更年期障害を検索してみると色々なサイトが出てきますが、 そのほとんどがなんらかの商業目的をもったサイトのようです ・・・
梅雨に入りましたが、本日大阪は晴天。 いいお天気の中、赤ちゃんを見せに来て下さいました。 写真は生後1か月のりくちゃんです。 ちっちゃくてすごくかわいかったです。 だっこもさせてもらいました。 まだ首がすわってないのでおっかなびっくりのだっこでしたが だっこしたとたんにこっ~と笑ってくれました。 めちゃくちゃ嬉しい。 梅雨でもにこにこの柚花香房です☆ 貴文 & ・・・
今年に入ってから、子宝(不妊症)のご相談に来られる方が少し変ってきました。 40代以上の方、何年も何回も体外受精を行ってもダメだった方、 鍼灸治療をしていた・他で漢方を飲んでいた、色々なサプリを試していたがうまくいかなかった方が、 最後に漢方薬局柚花香房にかけてみようということでお越しになる方が増えています。 最後に頼って頂けるというのは嬉しいことですが、 正直もっと早く相談に来られていたらと思うこともよくあります。 年齢的な余裕がある場合はしっかり治療ができますが、40も後半に近づいてくると、残された時間が少ない中、 妊娠力が下がってくるのと逆行して体を引き上げな ・・・
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妊活相談(不妊症・不育症)
子宮脱とは子宮が膣口を越えて下垂してくることをいいます。 子宮だけでなく膣、膀胱、直腸なども下がってくることがあり、 これらを総称して骨盤臓器脱といわれています。 社会の高齢化に伴い、50代から70代の女性の間で増加傾向にあります。 症状としては股間の違和感、歩きにくい、重いものが持てない、おしっこがでにくいなどがあります。 西洋医学ではペッサリーを入れて子宮を支えたり、手術を行います。 子宮脱は東洋医学では陰挺(いんてい)といいます。 原因としては中気不足、あるいは腎気不足から衝脈、任脈の固摂機能が失調し帯脈が制約を失ったため、 子宮を保持する力が低 ・・・
5月なのに暑い日が続いていますね。 日曜日は今年初の猛暑日だったようです。 暑さも大変ですが、もうすぐ梅雨がやってきます。 近畿では例年6月上旬に梅雨が始まります。 梅雨と言えばやっかいなのが湿度。 梅雨は湿度が高く、体の中の湿気も発散されにくくなります。 この湿、中医学でいうところの「湿邪」による不調がこの時期起こりやすくなります。 倦怠感、頭痛、頭重、めまい、胃腸のトラブル(食欲不振、下痢)、肩こり、関節の痛み、皮膚のトラブルなど。 普段、雨の日に体調不良が起こる方は注意が必要です。 日頃から冷たいものの飲みすぎや油っこい食事には気をつけましょう。 ・・・
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