漢方の相談で良くお受けするお悩みの一つが大人ニキビ・吹き出物のご相談です。 大人ニキビは思春期を過ぎた20代以降にでき、一度治っても同じ場所に繰り返してできたり、生理周期に合わせてできることが多いという特徴があります。 思春期のニキビと大人ニキビの違い 思春期にできるニキビは皮脂の分泌量が多くなることで、おでこや鼻などのTゾーンにできることが多いです。 いっぽう大人ニキビはホルモンバランスの乱れや生活習慣、ストレスなど様々な要因が重なっていることが多く、治りにくい場合も多いです。 大人ニキビは頬やフェイスライン、口の周り、あごの周りなどのUゾーンにできやすいとされています。 ・・・
漢方相談には皮膚疾患のご相談もよくあります。 慢性蕁麻疹、湿疹、ニキビ・吹き出物、手荒れ、掌蹠膿疱症、乾癬など。 私どもでは皮膚のお悩みがある場合はまず漢方薬局ではなく 最初は皮膚科を受診してもらうようお願いしています。 というのも感染によるものや重大な疾患の現れであることを見逃さないためで 皮膚科を受診しても良くならない場合に相談に来られるようお願いしています。 来られた際よく言われることが、皮膚科ではとりあえず塗り薬や飲み薬は出してもらえるが 原因については言われないかもしくは原因不明と言われるとのことです。 そのため薬を止めると症状が出たり再発す ・・・
乾燥の季節になりましたね。 気温が下がり秋も深まってくると乾燥による相談が増えてきます。 とくにこの時期多いのが手湿疹、手荒れのご相談です。 炊事や洗濯など水仕事の多い主婦の方に多いので主婦湿疹とも呼ばれたりします。 手荒れというと簡単に考えられがちですが 長期に渡ってステロイド治療などをおこなってもなかなか治りにくい皮膚疾患です。 当店に来られる方も長年ステロイドを使っても良くならなかったという方がほとんどです。 乾燥、ひび割れ、硬化、かゆみ、水疱、炎症、熱感など様々な症状があります。 それぞれの原因に応じた皮膚の漢方を使いますが、 実は手湿疹はそれだけではなかな ・・・
漢方薬局柚花香房では皮膚病の相談もうかがっています。 よくおうかがいするものでは 慢性蕁麻疹、大人ニキビ(尋常性痤瘡)、湿疹、手荒れ、かゆみ、肌荒れ、紅斑から 掌蹠膿疱症、尋常性乾癬、円形脱毛症、尋常性白斑などまであります。 こちらに来られるのは、皮膚科を受診された後、 治らないため相談に来られるケースがほとんどです。 原因不明とされ対処療法が中心で、根本的な治療で行われていないことが多いです。 例えば慢性蕁麻疹を例にとってみると 西洋医学では7~8割が原因不明とされています。 そのため、抗ヒスタミン剤によって蕁麻疹を一時的に抑える治療になります。 一 ・・・
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