更年期障害とは東洋医学的にいうと, 40代後半から50代前半にかけて腎が急激に衰え、陰陽のバランスが崩れることによって起こる不快症状で ほてり、発汗、イライラ、不眠、不安感、関節痛、耳鳴り、めまいなど様々な症状があります。 漢方薬局柚花香房に更年期特有の悩みで来られる方で、 多くの方に共通する症状をひどくしている習慣にストレスと睡眠不足があります。 今までは軽い症状だったのが、ストレスがきっかけでひどく出るようになってしまった。 よくあるところでは、お子さんの学校の委員や役員、自治会などの委員にあたったのがきっかけでストレスが増え、 症状 ・・・
ここ最近、子宝相談に来られる方がすごく増えています。 みなさん必死の思いで来られています。 それだけにこちらも必死の思いで対応させて頂いています。 先月も40代の方の自然妊娠をはじめ数々のご報告を頂きました。 ご妊娠やご出産の報告をうかがうたび、嬉しいという思いより先に安どの気持ちでいっぱいです。 どうしても相談に来られる方全員がご妊娠というわけにはいきませんが ひとりでも多くの方に笑顔になって頂けるよう日々精進していきたいと思います。 さて、子宝相談では最初に問診票を記入していただくのですが、 皆さんいろんな健康食品やお茶、食べ物をとられています。 ・・・
便秘とともに下痢の相談もよくうかがいます。 下痢は中医学では泄瀉といいます。 その原因は様々で、胃腸が弱い、体を温める力が弱い、冷感刺激、ストレスなどがあります。 もちろん暴飲暴食による下痢も多く、食べ過ぎ、生もの、冷たいもの、油っこいものの摂りすぎなどもあります。 漢方相談を行う際にお体の様子や生活習慣について詳しくお聞きするのですが たまに出くわすのがガムの食べ過ぎによる下痢。 いわゆるキシリトールのガムです。 キシリトールなどの糖アルコール類はたくさん摂りすぎると下痢を起こします。 糖アルコール類は小腸で消化吸収されにくいため 大腸の浸透圧を高めてしまうのでは ・・・
年末、年始と忘年会、新年会のお誘いの多い年でした。 もちろん毎回お酒を飲むのでたびたび肝廣仙のお世話になりました。 肝廣仙は珍珠草が入った漢方食品で、事前に飲んでおくと肝臓を守ってくれます。 このシーズンにはおすすめの一品です。 医療業界、製薬業界、食品業界の友人との飲み会が多かったのですが、そこで聞いた話です。 昨今、色々な食品、添加物の体に及ぼす影響が話題になっていますが、 事情に詳しい友人に、最近もっとも気をつけたほうがいい食品とか添加物とかあったら教えてと聞いたところ、 なんと返ってきた答えが 「安いサプリメント。明らかに申請と違 ・・・
最近急に冷え込んできましたね。 つい最近まで夏だったのが秋を飛ばして冬が始まりかけている感じがします。 気温も急激に変わり体調を崩される方が多く来られます。 特に今年の夏は暑かったため、冷たいものを飲み過ぎたり冷房にあたりすぎたりして 体を冷やし体力・免疫が落ちている方がいらっしゃいます。 免疫が落ちて起こる症状のひとつに帯状疱疹があります。 つい先日も帯状疱疹の方がご相談に来られました。 帯状疱疹は子供の頃にかかる水ぼうそうのウイルスが原因で、 そのウイルスは治った後も完全に消えるわけではなく体の神経節の一部に残ったままでいます。 疲労や冷え、ストレ ・・・
漢方薬局柚花香房ではお子さんの体調相談もたまにお受けします。 風邪、咳、喘息、腹痛、アレルギー、アトピー、癇癪、おねしょなどお悩みは様々ですが、 お話を聞いていて感じることは、とにかくスポーツを含めた習い事が多すぎる事。 明らかに体力を超えたオーバーワークであることが多いです。 不調を訴えるお子さんには、週4~5回の習い事はふつう、 中には週7回毎日習い事があるなんてお子さんもいらっしゃいます。 最近は昔に比べ忙しいお子さんが多いようですが、 体力は昔より増したわけではありません。 むしろ少し劣っているかと思います。 小学校が終わった後の ・・・
毎日暑いですね。 今週に入ってから暑さが一段と厳しくなり、大阪では今日37℃を超えましたね。 こんな暑い日は、冷えたビールがおいしそうですね。 好きな人にとっては冷たいビールの喉ごしがたまらないと思います。 金曜日ですし、仕事終わりに飲み行ったり、おうちで晩酌された方も多いのではないでしょうか? おいしいお酒ですが、ついつい飲み過ぎて二日酔いの経験をされた方も多くいらっしゃると思います。 二日酔いにも漢方薬がよく効きます。 二日酔いの漢方薬はお酒の種類によっても異なります。 お酒は「熱」の要素を持った飲み物です。そこに飲酒量が多くなると「湿」(余分な水 ・・・
8月になりましたね。 最近は、くもった日が多かったり雨が続いたりと、7月の中頃よりは暑さはましですが お盆、9月にかけて暑さが厳しくなるようです。 ひと頃、ニュースや情報番組などで熱中症への注意を呼びかける放送が頻繁に流れていました。 とにかく水分を摂るようにとの報道が多かった気がします。 もちろん、熱中症になりやすい状況下ではこまめに水分を摂ることは大切ですが 年齢や環境によって適切な摂り方は違ってきますし、またどのように摂るかも大切になってきます。 体に余分な水がたまりやすい方や、体が冷えている方などは 冷たい水分を摂りすぎると返って体が弱ってしま ・・・
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