スギ花粉の飛散がピークを迎えていますね。 今年は花粉の飛散量が多いうえに、PM2.5や黄砂など症状をひどくさせる現象もあり 花粉症の方にとってはつらい年かと思います。 東洋医学では花粉症のとらえ方が西洋医学とは異なります。 西洋医学では花粉を症状の原因ととらえ、 原因物質を取り除いたり、原因物質に対する体のアレルギー反応を抑えるよう治療していきます。 それに対して東洋医学では、花粉はあくまで症状を引き起こす誘因のひとつであり 花粉によって反応する体の側に問題があると考えます。 花粉の飛散量にかかわらず症状が出る年とでない年があるのはそのためだと考えます ・・・
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漢方相談
3月に入って、まだ肌寒い日もありますが、 日差しや風の感じが少し春らしくなってきている気がします。 お天気がよいのはうれしいけれど、花粉症の方にはつらい季節がやってきたという感じですね。 薬局に来られる方も、数日前から目の痒みや、鼻のむずむず、鼻水などの症状が急に出てきた! という方が多くなってきました。 あらかじめ漢方薬で体質改善し花粉症対策をしている方は、症状が軽くすんでいますが、 もう症状が出てしまっているという方にも服用できる漢方薬や健康茶もあります。 漢方薬は効果が出るのに時間がかかるからもう遅いかな?とあきらめずに、ご相談くださいね。 &n ・・・
3月26日、漢方薬局柚花香房におきまして 講演会、ラジオ出演などでご活躍の温灸指導士を招き 冷えた心と体を温める温灸セミナーを開催します。 温灸でツボを温め、体の自然治癒力を高めることで病気の予防につながります。 また、自分に合ったツボを使うことで美容や健康増進にも役立ちます。 ツボを学び、日々のちょっとした健康法として取り入れられるといいですね。 参加は無料ですのでぜひふるってご参加ください。 ご参加はお電話にてお申込みお願いいたします。 なお会場の都合でお申込み順とし、満員になり次第締め切りとさせて頂きます。 ご了承ください。 &nb ・・・
寒く乾燥する時期は、皮膚の乾燥や痒みでお困りの方が多くなります。 「毎年冬になると皮膚の乾燥がひどくかさかさして痒みがひどくなる。」とか 「痒みがひどくてかきむしってしまう。」など様々です。 薬局に漢方相談に来られている方の中では、特に血虚の方が乾燥や痒みの皮膚の症状をお持ちです。 東洋医学で「血」とは西洋医学での血液以外にもその働きや循環作用など広い意味をとらえます。 「血」は体に栄養を運んだり潤いを与えたりと様々な働きがあり、 「血」が不足すると、めまい、ふらつきが起こったり、 手足のしびれや、白髪や抜け毛、生理不順、疲れがとれないなどが起こりやす ・・・
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