


漢方薬局柚花香房には子宝のご相談に来られる方が多いですが 二人目ができなくて来られる方も結構いらっしゃいます。 一人目ができたのになぜ二人目ができないんだろう? と疑問に思われいてる方も多いですが、そこにはいくつかの原因が存在します。 まず原因の一つとして授乳期間が長いこと。 以前は授乳は大体10か月から1年くらいで終わるのがよいとされてきましたが 現在はコミュニケーションや心の発達などの面で子供が自然とやめるまでは続けてもよいという考え方で 授乳を1年過ぎても長く続けられる方が増えてきました。 子供の成長という面ではよいのかもしれませんが、 二人目を ・・・
北海道からかぼちゃが届いたので炊いてみました。 おだしとみりんとお醤油、お塩を少しずつ。 旬のめぐみはおいしいですね。 あまり味付けをしなくてもかぼちゃの甘さ、おいしさを感じることができます。 かぼちゃに限らず煮付けは、お店の惣菜や和食屋さんではかなり甘いところも多いですね。 もちろん、販売においては腐らせないように味付けを濃くすることもあると思いますが 煮物というとなんとなく甘いというイメージがあります。 日本人にとって甘い煮物は昔から親しまれてきた味付けのように思いますが、薬膳研究家の早川先生によると、 実は江戸時代中期までは現在のような砂糖大量使 ・・・
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日々の出来事
2015年のプロ野球ドラフト会議が本日開かれました。 注目の県立岐阜商業・高橋純平投手は中日、日本ハム、ソフトバンクの3球団が競合しましたが 抽選でソフトバンク工藤監督が交渉権を引き当てました。 高橋純平投手は高校生ながら身長183cmの恵まれた体格で球速は152キロを記録します。 その高橋投手、体が大きくなったのは筑後産のクロレラを小さい頃から飲んでいたおかげだとか・・・ 先月発売の週刊新潮で高橋投手のお父さんが息子さんの食事について話されています。 実は高橋選手のご実家は薬局を営んでおられ、そのため高橋投手に筑後産クロレラを飲ませていたようです。 ・・・
最近、慢性疲労症候群と診断されご相談に来られる方が増えてきました。 慢性疲労症候群は厚生労働省の定義では、 慢性疲労症候群(CFS)と診断されるには、確定診断に結びつくような検査異常は同定されておらず、 大クライテリアに記載されている、 ①生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、少なくとも6ヶ月以上の期間持続ないし再発を繰り返すこと ②慢性疲労の原因と考えられるような疾病を除外すること の2項目を満たすことが必須であり、小クライテリアとして症状クライテリアの8項目を満たすか、 症状クライテリア6項目と身体所見クライテリア2項目を満たす必要があ ・・・
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漢方相談
漢方薬局柚花香房には毎日いろんな症状の方が見えられます。 漢方相談の中で生活習慣についてもおうかがいするのですが 睡眠時間の少ない方や寝る時間の遅い方がとても多いです。 子宝(不妊症)のご相談であれ、皮膚であれ、更年期であれ、痛みであれ、胃腸の不調であれ, いい睡眠がとれていなければ改善が遅いです。 逆にいい睡眠がとれていれば改善は早く、 早く寝るように生活習慣を変えられた方は驚くほど早く良くなることもあります。 あるベテランの先生がキノコの培地を使った健康食品の勉強会でお話をされている中で いろんな疲れ、免疫アップによく効くとさんざんほめられた後最後 ・・・
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日々の出来事
「秋うつ」という季節性のうつが増えているそうです。 秋は陽が落ちるのが早くなったり、木々が枯れたりとなんとなく物悲しく感じますね。 秋うつは日照時間が関係しているとも言われています。 東洋医学的に言えば、秋は陰長陽消といい、陽が減り陰が長くなる季節です。 心身ともに楽しくなるように安定した気持ちで過ごすのがよく、 明るい時間帯に外で体を動かすのがよいですね。 日々嫌なことが多かったり、ストレスが強くかかっている時は 自律神経を整える薬用茶や気を巡らしリラックスさせる漢方もあるので、 そういうものを利用するのもよいでしょう。 また、スポーツ ・・・
漢方薬局柚花香房にご相談に来られる方には 漢方の服用を始めて約1か月でご妊娠される方が一定の割合でいらっしゃいます。 もちろん体が変わってくるのには3か月から半年はかかりますが、 先月も先々月も漢方を始めてから1か月ちょっとでご妊娠された方がお一人ずついらっしゃいました。 すぐにご妊娠される方は ストレスによるホルモンバランスの乱れ、着床障害 卵子が精子と結びつくための認識能力の低下 内膜の認識不足による着床能力の低下 などが原因で妊娠しにくくなっているのではないかと考えています。 こういう場合は、ホルモンの感受性を高め、精 ・・・
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妊活相談(不妊症・不育症)
先日、大阪大学などの研究チームが 「加齢に伴う体内時計のリズムのずれが不妊症につながることがマウスを用いた実験でわかった」と発表しました。 体内時計を狂わせた生後8~12か月(人間の30代半ば~40代)のマウスを箱の中で飼育したところ、 妊娠成功率が10%でしたが、体内時計のリズムを調節すると妊娠成功率が70%に上がったそうです。 一方、若いマウスで同じ実験を行ったところ、体内時計を狂わせたままでも高い率で妊娠したそうです。 結果として、加齢に伴って体内時計を調節する機能が衰え、 脳の神経細胞から排卵の指示を出すタイミングもずれて不妊につながる可能性があるとのことで ・・・
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