昨日胃腸のご相談に来られた方と話していて 最近目の周りの筋肉がピクピクするので神経を切除しようか悩んでいるとのこと。 「ええっ!?」、 よくよく聞いてみると、 「目のピクピクが止まらない時は目の周りの神経を切除すればいい、そうすればピクピクはおさまる」 とテレビの健康番組で言っていたそうです。 話を聞いてびっくりしました。 極端に言えば「腕が痛いなら腕を切っちゃいましょう。そしたら痛みはなくなりますよ。」といった乱暴な話です。 私が直接テレビを見たわけではないので詳細はわかりませんが 話がそのままだとしたらかなり偏った情報であると思います。 目の周り、 ・・・
昨日、病院からメールが届きました!! 産後間もないAさんからで無事赤ちゃんが生まれたとのご連絡。 かわいい赤ちゃんの画像が添付されていました。 すごくかわいくて掲載できないのがもったないくらい。 2度の流産を乗り越え43歳での出産。 とても頑張られていたので無事出産されてほっとしました。 産まれたばかりで大変なところ連絡頂いてほんとに有り難く思います。 お気持ちがすごく嬉しいですね。 貴文 漢方薬局|大阪|柚花香房 漢方薬局 柚花香房 大阪府 ・・・
漢方薬局柚花香房には毎日多くの方が子宝のご相談に来られます。 結婚して2年,3年経つのに妊娠しないためこちらに来られたり、不妊治療専門のクリニックに通われたりしています。 お話を聞いていく中で、体温表を見せてもらったとき〇印(性交の日)が少ない方が多く見られます。 そこでいままでどのようなタイミングの取り方をされていたか聞いてみたところ、 排卵検査薬で陽性の日だけだったり、ケータイの体温表のアプリで指示された日だけだったり。。。 えっ?そんなに少ないの?? 正直な感想です。 不妊症うんぬん以前にまず回数が圧倒的に少ないです。 それでは妊娠にする可能性は ・・・
Category
妊活相談(不妊症・不育症)
子宝相談において、不妊治療専門クリニックで黄体機能不全と診断された方がよく来局されます。 黄体ホルモン(プロゲステロン)とは排卵後に卵巣から分泌されるホルモンで、 子宮内膜の着床をうながし受精卵を着床させやすくします。 この黄体ホルモンの分泌が少なくなったり働きが悪くなることを黄体機能不全と言います。 黄体ホルモンが少なくなると、子宮内膜が成熟せず、受精卵が着床しづらくなります。 基礎体温表では低温相と高温相の差はっきりしなかったり、 また高温相があっても短い(10日以内)という特徴があります。 西洋医学の治療では黄体ホルモ ・・・
Category
妊活相談(不妊症・不育症)
モデルの神戸蘭子さんが、多嚢胞性卵巣症候群を乗り越えご妊娠されたと報道されていましたね。 妊娠に至るまでの間、色々と大変な思いをされてきたことでしょうから、 ニュースを見てほんとうによかったなあと思いました。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは卵巣内に多数の未成熟の卵胞ができ 排卵できず月経異常を起こしている状態を言います。 検査では男性ホルモンが高値であったり、LHの値が高くなります。 AMHが高い場合なども多嚢胞性卵巣症候群が疑われます。 病院では治療としてクエン酸クロミフェンや注射を用いて排卵誘発を行ったり、 インスリン抵抗性がある ・・・
Category
妊活相談(不妊症・不育症)
以前より水素水が流行っていますが、去年あたりから相談に来られる方の中で、 水素水を飲んでいる方が増えてきたような気がします。 水素水は活性酸素を除去し抗酸化作用があるということで多くの方に飲まれています。 ただ、ここ最近は水素水の効果を否定する意見も増えてきています。 うちに来られる製薬メーカーさんも懐疑的な意見を述べられている方がほとんどです。 実際の効果についての議論はここでは少しおいておいて、 現実問題として水素水をたくさん飲むことで体調を悪くされている方が結構いらっしゃいます。 それはなぜかというと、効果うんぬんよりも冷たいお水を ・・・
最近、20代の方の子宝のご相談が増えてきています。 TVや雑誌、ネットなどで不妊症、不妊治療がよく特集されているので 早く子作りをしたほうがいいとの意識が高まっているのだと思います。 早くから子作りをされるのは非常によいことです。 というのも、妊娠力をつかさどる「腎」の機能は20代がピークで 30歳を越えるとともに下がってきて、40代ではガクンと落ちてしまいます。 40代の妊娠力は20代の半分とも言われています。 最近では40代でご妊娠される方も結構いらっしゃいますが、 現状は頑張って治療を重ねやっと授かったという場合が多いと思います。 本日も40代の ・・・
本日2月4日は暦の上で立春、春の始まりです。 とはいってもまだまだ寒い日が続きますね。 とりわけ週末はさらに冷え込むそうです。 春は2月の立春から始まり、3か月間続きます。 冬の間冬眠状態で固まっていた体が春になって暖かい春風を感じると 体の中の陽気が盛んになり心身の働きも活発になります。 夜は早く寝て朝は早起きしてゆったりと散歩し 春の陽気に合わせていきいきと活動し、伸びやかに過ごすのが春の養生法です。 これに反すると、「肝」を傷つけてしまいます。 肝は体の気の流れを調整する臓器のため、 ストレスなどで肝が影響を受けると気の流れが滞り、 ・・・
漢方薬局柚花香房にはストレスから体調を崩される方がお越しになられます。 その中でちょこちょこみられるのが携帯のLINEによるストレス。 以前にはにはなかったタイプのストレスです。 例をあげると、 幼稚園、小学校などでママ友のグループに入ったが、 常にいろんな人からのメッセージが入るので頻繁に気にしていなければいけないというストレスです。 毎日携帯の通知音がジャンジャンなり、 携帯を見た時には100件ほどのメッセージが入っていたなんてこともあるようです。 あまりにも頻繁なため、自分のやりたいことも集中してできず、 またメッセージを考えるのも大変な様子です ・・・
TOP