昨日、今日と湿度がとても高いですね。
外歩いていると息をするのがしんどいくらいです。
梅雨時期に多い不調としては
むくみ、だるさ、頭痛、頭重、じんましん、
むくみ、めまい、胃の不調、関節の痛み、などなど
いずれも「湿」による不調です。
「湿」とは体に溜まる余分な水分です。
梅雨で湿度高くなることにより、
体内の「湿」が体外に出にくくなり、
中に溜まって重くなり不調を引き起こします。
日本は四方を海に囲まれ、基本湿度が高いため
体に水が溜まりやすいのと
近年、冷たい飲み物の摂りすぎや甘いものの食べ過ぎで
体に「湿」が溜まっている方がとても多いです。
梅雨時の不調は、漢方では代謝を上げ水をさばく薬を中心に処方を組み立てますが
日常生活では体に湿を溜めないようにすることが大切です。
・水分は喉が渇いた時に必要な量だけ摂る
・動きの悪い冷たい飲み物よりできるだけ温かい飲み物を
・体を動かして汗として「湿」を排出すること
「湿」を体外へ排出する食べ物としては
小豆、大豆、枝豆、そら豆、はとむぎ、とうもろこし、冬瓜
などがおすすめです。
いろいろ頑張っても梅雨時の不調がなかなか改善しないという方は
ぜひお気軽にご相談下さい。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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