1月も明日で終わり、明後日から2月が始まります。 まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では2月4日は立春。 すなわち春が始まります。 立春あたりから春の不調が現れやすく、「肝」を原因としたご相談が増えてきます。 春になると今まで内にこもっていた体の陽気が盛んになり、心身の働きも活発になります。 また「肝」も盛んになり、自律神経が高ぶってきます。 この季節の変動にうまく対応できないと、心と体の不調が出やすくなります。 春に起こりやすい不調としては イライラ、落ち込み、不安、うつ、パニック、不眠、肩こり、頭痛、めまい、PMSなどがあります。 肝は体の気の ・・・
不妊漢方治療Q&A20 Q.子宮腺筋症ですが漢方で妊娠できますか? A.漢方で子宮内膜の状態を改善し妊娠することは可能です。 子宮腺筋症とは、30代後半から40代に多くみられる疾患で、 本来子宮の内側に位置する子宮内膜組織が子宮の筋肉の中にできてしまう病気です。 子宮腺筋症により子宮の筋肉が硬く腫れ、周辺が炎症を起こしてしまうため、 受精卵が着床しにくくなり不妊症の原因になるといわれています。 不妊症の原因が子宮腺筋症だけの場合は 漢方では内膜の状態を改善し着床しやすくすることが目標になります。 まず活血剤などを用い ・・・
年末から寒い日が続いていますね。 昨日はここ吹田でも雪がチラチラと待っていました。 寒くなるとつらいのが冷え性の方。 女性では手足の先が冷えたりとお困りの方も多いと思います。 冷え症の対策はされているのだけれど、誤った対策取られている場合があります。 多いのが温めたほうがいいということで熱性の食べ物を取りすぎることです。 ショウガやニンニク、唐辛子などを毎日摂られています。 温熱の作用があるので体を温めはしますが 温める力をつけているのではなく単にかーっとさせているだけです。 なので毎日のように摂りすぎると体に余分な熱がたまってしまい ほてりや肌荒れ、 ・・・
当店では妊娠希望・不妊症などの漢方相談では 基礎体温表の記入をお願いしています。 基礎体温表の記入をお願いすることの理由としては しっかりと読み取ることで体の状態を知ることができます。 陰(卵子を育てる期間)の力が足りているか 陽(着床した受精卵を維持する期間)の力が不足していないか 陰陽のバランスはうまくいっているか 気(エネルギー)が不足していないか 子宮内の血流の状態 子宮内膜の炎症 ストレスが妊娠に影響を及ぼしているか ホルモン剤を服用しているは体温を見ても意味がないようにも思えますが 服用している薬剤によって相応の上がり方下がり ・・・
遅いご挨拶になりますが、当店は1月6日(水)から営業しております。 年明け忙しくなかなかブログを更新できませんでした。 また年末年始お休みを頂いた関係で1月中頃までは相談のご予約が埋まっており 大変ご迷惑おかけしておりますが 1月後半はまだ空きがある時間帯もございますので 相談のご希望ございましたら是非お電話下さい。 昨年はコロナ禍にもかかわらず遠方からの相談が多い年でした。 大阪だけでなく京都、兵庫、奈良など近畿一円から 東は東京、西は九州からもご来局いただきました。 遠方から吹田の小さな薬局にまで足を運んでいただき 身が引き締まる思いでいっぱいです。   ・・・
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