慢性蕁麻疹で悩まれている方がよく相談に来られます。
皮膚科で何年もかかっているけど治らず、薬をやめるとすぐに出てきてしまうとのこと。
でも漢方薬局柚花香房に来られる方は、一部の難治性の場合を除き、ほとんど方が順調に治っていきます。
慢性蕁麻疹は原因不明の疾患のように見えては実はしくみは単純だったりします。
蕁麻疹の原因物質の補給をやめること。
これが一番のミソです。
皮膚科で出される蕁麻疹を抑える薬(抗ヒスタミン剤)は一時的に出ないように抑えているだけで、
抑え(抗ヒスタミン剤)をとるとすぐにまた出てきてしまいます。
それもそのはず、体内に蕁麻疹として出るべき物質が溜まっているからです。
では原因物質とはなんなのか?
皮膚のふくらみは湿(水)、赤みは熱と考えます。
つまり、必要以上の水分の摂りすぎと熱性の食べ物(辛いもの、チョコレート、チーズなど)です。
摂取が代謝を上回り、体内に貯留していきます。
それがなんらかの要因で誘発され蕁麻疹として出てきます。
当店での治療は、まずは溜まった原因物質を解毒すること。
加えて現在の皮膚の状態を改善する漢方薬、代謝に関わる臓器を強化する漢方薬を用います。
ストレスから飲食が乱れている方には、ストレスを和らげる漢方も使用します。
漢方とともに、水分を減らし、熱性の食べ物を控えめにして頂くことでほとんどの方が良くなっていきます。
漢方薬の服用ももちろんですが、
なぜ蕁麻疹が起こっているのかを考え、生活習慣を改善することが大切です。
原因は身近なところにあります。
治った後も食生活に気をつけていれば、再発もほとんどなく過ごすことができます。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
TOP