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花粉の時期の漢方的過ごし方

 

 

急に暖かくなり花粉が結構飛んでいるようですね。

つらい花粉症も生活習慣を整えたり、症状に応じて漢方を服用することで比較的楽に過ごすことができます。

そこで花粉の時期の漢方的過ごし方についてお伝えしたいと思います。

 

花粉症をラクにする3つの習慣

 

①冷たい飲み物を飲まない

冷たい飲み物は胃腸が冷やされ、水分代謝を悪くなります。

そうすると鼻水が出やすくなります。

ちなみに冷たい飲み物とは体温以下の飲み物。

常温も冷たいので、できるだけ温かい飲み物を飲みましょう。

 

②辛い物を控える

唐辛子などの辛い食べ物は熱の性質を持ちます。

熱は炎症を引き起こすため、かゆみや充血がひどくなります。

唐辛子以外では、アルコールやチョコ、チーズ、揚げ物なども熱の性質を持ちます。

この時期、できる限り控えましょう。

 

③十分な睡眠をとる

睡眠時間が少ないと粘膜が回復しないため、花粉の影響を受けやすく症状がひどく出ます。

早めに布団に入り、7時間以上眠りましょう。

 

 

花粉症に使う漢方3選プラス1

 

①小青竜湯

鼻水といえば小青竜湯と言われるくらい王道の漢方薬。

流れるようによく出る鼻水には、小青竜湯がおすすめです。

 

②洗肝明目湯

目の充血や腫れに効果があります。

蒺藜子(シツリシ)という生薬が入っているので、目のかゆみにも効果が期待できます。

 

③麗沢通気湯加辛夷

辛夷(シンイ)白芷(ビャクシ)という2つの鼻を通りを良くする生薬が入っているので、鼻づまりに効果的です。

 

〇そして最後プラス1

玉屏風散です。

体の正気を高めて、花粉の影響を受けにくくする漢方です。

本来は3か月くらい前から飲むのがおすすめですが、花粉の季節が始まってからでも毎日飲んでおくと症状がラクになります。

 

花粉症の方にはつらい季節ですが、漢方の知恵を生かし上手に乗り切りましょう。

悩まれている方はご相談下さい。

 

 

 

執筆者

井上 貴文

薬剤師、国際中医師、統合医療生殖学会学術理事

 

 

 

 

 

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