漢方薬局柚花香房には子宝でお悩みの方が多くご来局されますが、
AMHが低くてお悩みの方もお越しになられます。
AMHとは抗ミュラー管ホルモン(アンチミュラリアンホルモン)の略称です。
AMHとは発育過程にある卵胞から分泌されることが明らかになっています。
そのためAMHが高いほど、発育のために準備されている卵胞が多いということになり、
AMHは卵巣予備能、いわゆる卵巣年齢や卵の残り数を表すものとして捉えられています。
AMHが低いとそれだけ卵の残り数が少ないということなるため、
不妊治療を頑張っておられる方には気になる値です。
もちろん不妊治療を行う際、AMHが低い方は妊娠できる期間が限られてくるので治療を急ぐ必要がありますが、
「AMHが低い=妊娠率が低い」というわけではありません。
卵が多くても質が悪いと妊娠は難しくなりますし、残りが少なくても質がよければご妊娠の可能性が高まります。
つい最近40代でAMH0.67の方がご妊娠されました。
不妊治療専門のクリニックで採卵にチャレンジされるもなかなか卵が採れませんでしたが、
漢方薬とミトコンドリアの活性を促す生薬製剤でしっかりと卵の質をよくしていったところ、
よい卵が採れるようになり、1回目の移植で妊娠反応が陽性となりました。
漢方薬局柚花香房にはAMHが0点台で自然妊娠された方も多数いらっしゃいます。
AMHが低くても卵の質をよくし妊娠できる体作りをすればご妊娠は十分可能になりますので
値にあわてずしっかり治療されることが大事だと思います。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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