


2月は新規のご相談で来られる方が非常に多かったです。 暖かいと思ったら急に寒波が来たりと体調不良が出やすいのもあるかもしれません。 年が明け2025年になり多いご相談内容としては 腎機能低下(クレアチニンが高い、eGFRが低い) 突発性難聴、脊柱管狭窄症、緑内障 子宮頚部異形成、不妊相談、PMS 便秘、不眠症、イライラ、倦怠感など。 こんな症状漢方で良くなるのかな? と思われた疾患もあると思います。 西洋医学ではなかなか治らなくても東洋医学では良くなる症状もありますので、 「この悩みは漢方で良くなるのかな?」と疑問に思われたら気軽にお問合せ下さい。 執 ・・・
今年の冬はインフルエンザやいろいろな感染症が流行り、体調を崩す人がとても多いです。 人によっては熱が下がったあとしばらく体調が戻らず、体のだるさや食欲不振などの症状が続いたり、完全に治る前にまた違う風邪をひいてしまったりする方もいらっしゃいます。 もともとの体質が 疲れやすかったり体力がない気が不足気味の気虚タイプ 寒さに弱く、冷えると体の調子が悪くなる陽虚タイプ などのタイプはもともと体の抵抗力が弱めで、気温が低い冬は寒邪の影響を受けやすいため、風邪やインフルエンザなどにかかりやすく治りづらいです。 また体質だけでなく 仕事や家事などで忙しく過労気味 睡眠が不 ・・・
血流が大切だと言うのは一般に良く知られている事ですが、はっきりと目に見えて症状に出ない場合もあり、なかなか気をつけている方は少ないかもしれません。 ですが、年齢とともにじわじわと血管の弾力性が失われていったり、血流が悪くなり、体の様々な部分に影響が出てきます。 年齢にともなう体の変化をゆるやかにするために、生活習慣に気をつけたり漢方薬や自然薬などでケアしていくのがおすすめです。 血管ケアのために生活面で気をつけたい事 なるべく歩くようにしたり、適度に体を動かす 湯船につかる 野菜、海藻やきのこ類を意識して食べるようにする 青魚(サンマ、イワシ、アジなど)を食べるよう ・・・
毎年冬になり12月に入ると気持ちが沈んだり、不安感がでたり、落ち着かなくなるといった症状がでる。 ひどくなると、夜なかなか寝付けなかったり睡眠の質が悪くなる。 人によって逆に寝ても寝ても眠いという方や過食ぎみになる方も。 こういった冬の寒い時期に鬱っぽい症状が出てお悩みの方がいらっしゃいます。 冬は日照時間が少なく朝起きた頃はまだ暗く、夕方早くに暗くなります。 暗くどんよりした天気の日が多くそれだけで憂鬱になってしまいますね。 また、インフルエンザやコロナなどで体調を崩したり、回復に時間がかかったりすると気が不足し滞りやすくもなり、鬱っぽい症状が増したりします。 そ ・・・
今週に入って寒さが少しましになりましたが、朝はまだまだ冷え込みますね。 先日のニュースで東京都内では1月8日から、もうスギ花粉が飛び始めていると報道されていました。 統計開始以来、最も早い飛散開始だそうです。 花粉症は東洋医学的にみると、花粉を撃退する「衛気」の異常が大きな原因の一つと言えます。 「衛気」は外からのウイルス、細菌、花粉から体を守ったり、皮膚や粘膜を強化する働きがあります。 花粉症はこの「衛気」がうまく機能していないことにより発症すると考えられます。 花粉による反応により、体のバランスが崩れている部分の症状が出てきます。 胃腸が弱り体内に余分な水がたま ・・・
先日ご相談に来られた20代女性の方。 目がゴロゴロし目やにが出て、眼科に行って抗菌の目薬やアレルギーの目薬を2か月以上続けても全く良くなりませんでした。 そこで漢方薬をお渡しすると1か月分の漢方がなくなる頃にはすっかり良くなりました。 東洋医学では「肝は目に開竅(カイキョウ)す」といわれ、肝は目の働きと関係があり、肝の病変は目に現われると考えられています。 肝の失調 では、肝気の流れが停滞して炎症や熱性が旺盛となって、目の充血や目やになどの症状が出やすくなります。 ストレスをためやすい方や、パソコンなどを良く使う方、夜寝るのが遅かったり睡眠時間が短い方は、特にこうい ・・・
漢方の相談をしていてうれしいのは、相談に来られている方が漢方を飲んで体調が良くなり、できることが増えたと喜んでもらえる事です。 体調が良くなって旅行に行って楽しむことができました! 足の痛みがなくなり散歩を再開することができました! 胃腸の調子が良くなりご飯をしっかり食べられるようになって疲れづらくなり、やりたかった事を始められました! 以前は体調が悪く出かけることが減っていたけれど、最近は外出できる日が増えました! 人によって体調や体力なども違いますが、元気になってできる事が増えると毎日の生活に張りが出てきます。 趣味などを始められて、生き生きとされているのを見るのはと ・・・
ここ最近急に気温が下がって寒い日があります。 急な温度変化に対応できずに体がしんどくなったり、不調が出やすい時期です。 風邪、マイコプラズマ、インフルエンザ、コロナ、胃腸炎など様々な感染症が流行ってきます。 自分はまだ大丈夫だけれど家族など周りの人がかかってしまったという方も多いと思います。 この時期「家族がかかってしまったのですが、何かできることはないですか?」「飲んでおくと良いものはありますか?」などの質問をお受けすることがよくあります。 家族がインフルエンザやコロナなどにかかってしまった時、看病をしたり睡眠が少なめになってしまうこともあり、さらに体調を崩しやすくなってしまい ・・・
腎の病気とは? 東洋医学でいう「腎」は生命の源、”先天の本”と称されています。 いわゆる生きていく上で一番大切な臓器です。 中国の書物では 腎の主な生理機能は精を蔵し、成長、発育、生殖及び水液代謝を司る。 また腎は骨を司り髄を生じ、その栄は髪にあり、耳と二陰(前陰と後陰)に開竅する。 腎の志は恐及び驚となし、液にあり唾となす。 足少陰腎経と足太陽膀胱経はそれぞれ腎と膀胱に属絡して、また腎と膀胱は水液代謝の面で直接関連しているので、表裏関係になっている。 と書かれています。 簡単にいうと「腎」は腎臓、膀胱、生殖機能、骨、耳、髪などに強く関わっています。 そして腎に関わる病気で言えば ・・・
11月に入り朝晩肌寒い日が増えてきました。 1日の中でも気温差があるので、服装でうまく調節するようにしましょう。 暑さが落ち着いて外出しやすい季節になったのですが、身体のだるさを感じる方がいらっしゃいます。 また、季節に関係なく普段から疲れやすいというお悩みもあります。 いつも疲れやすく、倦怠感が続いている 身体が重たい めまいがする事がある よく寝ても疲れが取れない 疲れているのに眠れない 食欲がない 胃腸がスッキリしない 浮腫みやすく身体がだるい 身体がだるくて気分も沈みがちになる 人によって症状は様々です。 東洋医学では、気血水のバランスが取れて ・・・
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