腎の病気とは? 東洋医学でいう「腎」は生命の源、”先天の本”と称されています。 いわゆる生きていく上で一番大切な臓器です。 中国の書物では 腎の主な生理機能は精を蔵し、成長、発育、生殖及び水液代謝を司る。 また腎は骨を司り髄を生じ、その栄は髪にあり、耳と二陰(前陰と後陰)に開竅する。 腎の志は恐及び驚となし、液にあり唾となす。 足少陰腎経と足太陽膀胱経はそれぞれ腎と膀胱に属絡して、また腎と膀胱は水液代謝の面で直接関連しているので、表裏関係になっている。 と書かれています。 簡単にいうと「腎」は腎臓、膀胱、生殖機能、骨、耳、髪などに強く関わっています。 そして腎に関わる病気で言えば ・・・
近年、慢性腎臓病の患者数がとても増えています。 腎臓病はとても怖い病気で、目に見える症状がわかりにくいまま進行します。 そのため症状が出てきたときには進行していると言われています。 腎機能が低下するとどうなるか? <腎臓が悪くなると起こる体内トラブル> 体内に水分がたまる →むくみ 血中に老廃物がたまる →尿毒症 酸性・アルカリ性のバランスが崩れる →生命の危険 電解質のバランスが崩れる →筋肉や組織の働きが悪化 ホルモンが十分にできない →血圧のコントロールに支障、貧血、骨がもろくなる 慢性腎臓病が進行すると腎不全に至ります。 ・・・
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