


先月末、台湾に行ってきました。
台湾は漢方の盛んな国で、病状の捉え方や脈をとり方、処方の仕方など勉強になり、とても刺激を受けました。
たまたまホテルのTVをつけていたら
TVで黄連解毒湯のCMが流れていました。
黄連解毒湯のCMとは。。。びっくりしました。
台湾にきて気がついたことと言えば食事の味付けがとても薄いこと。
一般的な中華料理とは全く違い、ほとんどの日本の人ならたぶん醤油をかけたいくらいの薄味です。
そして台湾の伝統的なスイーツである豆花もいただきました。
どれもこれもあっさりとした甘み。
あと街中にお粥のお店が多く、ホテルの朝食にもお粥の鍋が2種類並んでいました。
ウェルカムドリンクならぬウェルカムお粥もありました。
台湾では朝昼夜問わずお粥を食べる文化があります。
日本のように病気の時ではなく、食事としてお粥を食します。
台湾は九州と同じくらいの面積で、日本と同様、四方を海に囲まれています。
そのため湿気にやられやすく、脾胃が弱りやすい風土です。
そのため、味の薄いあっさりとした食事で脾胃を弱らせないようにしているのかと思います。
日本も昔は近いものがあったのかもしれませんが、最近は欧米化の影響で味の濃いものや油、砂糖を使った食べ物がとても増えています。
家で作る分はましかもしれませんが、外食や購入した加工食品は味の濃いものが非常に多いです。
漢方薬局柚花香房に来られる方の中にも食事が不調の大きな原因になっていることがよくあります。
体に不調を抱えている方は、早く寝て体を動かして、そして素材を生かした薄味の食事をとりましょう。
執筆者
井上 貴文
薬剤師、国際中医師、統合医療生殖学会学術理事
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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