先日本屋さんに行ったときに「はたらく細胞の学べるクイズ」という本が積んでありました。
他にも「はたらく細胞」関連の本がずらっと並んでおり、思わず手に取って見てみました。
実は「はたらく細胞」という大人気のまんがで、NHKのEテレでも放送されていたり、12月に実写の映画の公開が決まっています。
以前テレビでチラッと見たことがあったのですが、「はたらく細胞」は体の中の赤血球や白血球、血小板などが擬人化され特徴的なキャラクターになっていて、細胞たちが外敵(ウイルスや細菌など)と戦ったり、日々体の中でどのような仕事をしているのかイメージしやすくなっています。
赤血球の女の子が台車を押しながら酸素を運んでいたり、白血球がかっこよく細菌をやっつけたり、小さな血小板の子供達がでてきたりします。
大人だけでなく子供にも面白くて勉強になり、小学校高学年から中学校2年生向けに『よくわかる!「はたらく細胞」細胞の教科書』という理科の教本も発売されています。
近年、ウイルス、細菌、免疫などがとても身近なことになってきました。
お子さんにとっても単に怖がったりするだけでなく、面白く学ぶことで知識を得ることはとても大事なことだと思います。
「はたらく細胞」の本を買ってしまってから、ふとした時キャラクターのイメージが浮かぶことがあります。
例えば、毎日漢方を飲む時、松寿仙を飲む時には、赤血球の女の子が元気に体のすみずみまで酸素が行き渡るイメージが浮かびます。
免疫を上げる漢方薬の時は白血球がウイルスをあっという間にやっつけてくれるイメージがします。
私は普段体調に合わせて漢方薬を飲んでいますが、漢方を飲む時に薬が効いて元気になっていくことをイメージをするのはとても大切だと思っています。
効くイメージを持つことで実際の効き目以上にさらに効果が出る気がしています。
これからの季節は、風邪やインフルエンザやコロナウイルス、感染性胃腸炎などが流行りやすくなってきます。
普段から免疫を高めて、血流を良くしておくことが大切です。
血管の状態を良くし血流を改善すると、血液中の赤血球や白血球などの細胞たちが体中を巡ってしっかり仕事をしてくれます。
さらに免疫を上げるにはしっかり睡眠、栄養をとって、体を整えておくことも大切です。
ストレスによっても免疫は落ちてしまうのでできるだけストレスをためないようにしましょうね。
「すぐ風邪をひいてしまう」「免疫を高めたい」、「血流を良くしたい」という方はお気軽にご相談ください。
執筆者
井上 昌子
薬剤師、国際中医師、アロマセラピスト
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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