最近、漢方薬局柚花香房では自己免疫疾患の方のご相談が増えています。
自己免疫疾患とは、免疫のシステムが正常に機能しなくなり、
自己(自分自身の体)と非自己(ウイルス、異物など)を区別できなくなって、自分の細胞を攻撃してしまう病気です。
自己免疫疾患には
甲状腺疾患(バセドウ病/橋本病)、関節リウマチ、シェーングレン症候群、ベーチェット病、
全身性エリテマトーデス、掌蹠膿疱症、糸球体腎炎、血小板減少性紫斑病、膠原病、
多発性硬化症、糖尿病、潰瘍性大腸炎、クローン病、尋常性乾癬、円形脱毛症、白斑
などがあります。
その原因はさまざまで遺伝、ホルモン、加齢などが重なることによって起こると言われていますが
判明していない部分も多く、難病指定されている疾患もあります。
先天的、後天的、色々な要因がありますが、私共に来られる方を診させて頂いていると、
体に強いストレスを抱えている、中でもご自身が思いつめることによってストレスを増幅させている
方が非常に多くいらっしゃいます。
そのことが免疫の狂いを増幅させているのではないかと考えます。
ストレス社会である現代において自己免疫疾患はますます増えていくのではと感じています。
私どものアプローチとしては、免疫の狂いを正すこと、狂いを起こしている要因をとりさること、
症状を起こしている体の状態を戻すことを行っていきます。
東洋医学的アプローチを加えることで改善に至るケースはたくさんあります。
難しい疾患ではありますが東洋医学を通して少しでもお役に立てればと思います。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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