9月になろうというのに厳しい暑さが続きますね。 猛暑が続いたせいで精神のバランスを崩す方が増えています。 東洋医学的で見ると夏は「心」の季節に当たります。 今年は長く続く猛暑により心血虚の状態になる方が増えています。 心血虚の状態になると、色々なことが不安に感じたり、 動悸が起こったり、悪夢を見たりします。 また、今年は猛暑により家にこもりがちで外出される機会が極端に少なくなっている方が多く、 それにより気の滞りが生じ、イライラしたり、胸が張ったような苦しさ、 お腹の張り・おなら、喉のつまり、肩こり、頭痛なども起こりやすくなっています。 上記のように精神のバラン ・・・
子宝のご相談において卵の質を良くしたいという相談がよくあります。 グレードのいい卵が採れない、 卵が採れても受精しない、 受精卵が胚盤胞にならない、 染色体異常のない卵ができない などご相談内容は多岐に渡ります。 一般的に東洋医学では卵の質を良くするには 「腎(妊娠をつかさどる臓器)」を強化することがよく言われますが、 実際には卵の質が悪い要因によって対処方法は異なります。 卵子を成長させるエネルギーが足りない 体が弱っていて成長に必要なエネルギーを生み出せない 卵子の成長を阻害する要因が存在する 大元が弱っている(原始卵胞 ・・・
ビール好きの方には夏は冷たいビールが飲みたくなる季節ですね。 ビール業界では夏場に気温が1度上がると販売量が2.5%上がるという定説があるようですが 今年は7月前半が好調だったのに後半になると販売量が落ち、 気温が36、37度を超えると売れなくなるという新たな定説が生まれているようです。 暑すぎると外出しないため売れなくなると分析されているようですが、 体の面から考えると暑すぎて体が弱ることでビールが飲めなくなる面もある気がします。 暑くなると冷たいものをたくさん摂り胃腸が冷やされます。 暑さが続くと継続的に冷たいものを摂る頻度が増えるので胃腸が冷え、 ・・・
先週の土曜日、NHKで精子についての放送がありましたね。 欧米の精子数が40年で半分に減少しており、 中でも日本は欧米4か国と比較すると最低レベルということです。 食生活の偏りや運動不足、睡眠不足などによって 精子数の減少、運動率の低下、DNAの損傷が引き起こされるということでした。 精子減少への警鐘と生活習慣の見直しが主な内容でしたが 実は番組の中でとても衝撃的なことを話されていました。 獨協医科大学埼玉医療センターの病院長である岡田弘先生と 放送作家の鈴木おさむさんとの会話の中で 繰り返す流産はおそらく半分は精子側の因子 と話されていました。 会話はさらっと流れ ・・・
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