スギ花粉の飛散がピークを迎えていますね。
今年は花粉の飛散量が多いうえに、PM2.5や黄砂など症状をひどくさせる現象もあり
花粉症の方にとってはつらい年かと思います。
東洋医学では花粉症のとらえ方が西洋医学とは異なります。
西洋医学では花粉を症状の原因ととらえ、
原因物質を取り除いたり、原因物質に対する体のアレルギー反応を抑えるよう治療していきます。
それに対して東洋医学では、花粉はあくまで症状を引き起こす誘因のひとつであり
花粉によって反応する体の側に問題があると考えます。
花粉の飛散量にかかわらず症状が出る年とでない年があるのはそのためだと考えます。
花粉症にはいろいろな症状がありますが
東洋医学においてそれぞれの症状を分析すると
「湿」の症状・・・透明のさらっとした鼻水がでる、涙が出る
「湿熱」の症状・・・黄色い粘っとした鼻水、黄色い痰、目やに
「熱」の症状・・・充血、痛み、熱感、炎症症状
「燥」の症状・・・かゆみ、乾燥
「発散」の症状・・・くしゃみ、咳
実際はこれらの症状が入り混じってる状態です。
症状を分析しそれらの症状に見合った漢方薬を服用することで症状は改善します。
なかなか改善ししづらい目の症状に対しても有効です。
今までのお薬で効果が感じられない方、眠気などの副作用が気になる方、一度ご相談ください。
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貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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