漢方相談には皮膚疾患のご相談もよくあります。
慢性蕁麻疹、湿疹、ニキビ・吹き出物、手荒れ、掌蹠膿疱症、乾癬など。
私どもでは皮膚のお悩みがある場合はまず漢方薬局ではなく
最初は皮膚科を受診してもらうようお願いしています。
というのも感染によるものや重大な疾患の現れであることを見逃さないためで
皮膚科を受診しても良くならない場合に相談に来られるようお願いしています。
来られた際よく言われることが、皮膚科ではとりあえず塗り薬や飲み薬は出してもらえるが
原因については言われないかもしくは原因不明と言われるとのことです。
そのため薬を止めると症状が出たり再発することがほとんどです。
ステロイドや抗ヒスタミン剤は対処療法なので
原因を突き止めないとなかなか根本的には完治には至りません。
東洋医学では皮膚疾患の原因を探り、原因に合わせて漢方を処方します。
皮膚疾患には遺伝的体質的なものもありますが
日々相談に乗っていて何かしらの原因があるの場合がほとんどです。
原因に応じた漢方薬を処方するとともに
原因である生活面や食生活などを見直してもらうことで
根本的な完治に繋がります。
ストレス、食生活、睡眠、
だいたいこの3つに原因が隠されていることが多いです。
皮膚科に通院してもなかなか治らない場合は
生活を見直し、場合によっては東洋医学を試してみることも
一つの方法だと思います。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
TOP