夕方になると体がだるくて動けない
このような症状がある方は、気が足りていない可能性があります。
例えば、疲れて夕食を作るのがしんどい、めまいがする、
または作り終わった後しんどくなりせっかく作ったのに食欲がなくなるなど。
朝の方が比較的動けて睡眠を取った後は楽になると言う方は
気虚または気血両虚のタイプです。
そういった方は無理が効かない体質なのでしっかり睡眠をとることが大事です。
夜はできるだけ早く寝ると体調が回復しやすいです。
スケジュールも詰め込まないようにするのが大切です。
もし逆に朝はすごくしんどくて気分も憂鬱なのが、
夕方になると元気になると言う方は気滞の方が多いです。
そういった方は気の巡りが悪かったりストレスが大きかったりするので
軽く運動をしたりして気の流れを良くすることが大事です。
また上の両方が重なった、気虚もあり気滞もある方もいらっしゃいます。
どちらのタイプにしてもいろいろ考えすぎてしまったりがんばりすぎてしまう方は
意識的にリラックスする時間をもつようにしたり、誰かに話をしたりため込まない事が大切です。
漢方薬は、帰脾湯、補中益気湯、香砂六君子湯、抑肝散加陳皮半夏、加味逍遙散、柴胡疏肝湯
など色々種類があるので体質や症状に合わせて選びます。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、
夏の暑さが落ち着いて過ごしやすい季節なので体調を整えていろいろ楽しみたいですね。
昌子
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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