


日曜日、英ウィメンズクリニック副院長、松本由紀子先生をお招きしての勉強会がありました。
通常は講義形式なのですがこの時はディスカッション形式。
一方通行の勉強会が多い中、第一線のDr.を招いてのこういう形式の勉強会はとても貴重です。
集まった先生方も全国で漢方の不妊治療で活躍されている先生方だったので活発な議論が飛び交いました。
そのお話の中でよく質問受ける,FSHが高い時の卵子の質について。
通常体外受精における採卵時、生理中の血液検査でFSHが高かった場合
採卵が見送られてしまうことが多いと思います。
値がかなり高い時は採卵をやめてカウフマン療法を行ったり、エストロゲン製剤を投与して様子をみたり。
FSHが高いと採卵を行わない理由は、誘発剤の効き目が悪くなるためで、
一般的にはその目安は15とされています。
ではFSHが高いときの卵の質はどうかというと、先生が言われるには
卵がしっかり育っていくのであればFSHの値と卵の質は関係ないそうです。
つまりFSHが高い周期でも妊娠のチャンスはあるということ。
FSH高値 → 卵の質が悪い → 妊娠できない
と考えられがちですが、FSHはホルモン剤の投与やストレスでも変動しますので、
一時的に高い場合も落ち込まず妊娠のチャンスをあきらめないでほしいと思います。
松本先生にはお忙しい中、長時間にわたりたくさんの貴重なお話を教えて頂きました。
他の先生ではおそらく聞けないような本音のお話ばかり。
貴重なお時間を割いてお越しくださった松本先生にはほんとに感謝です。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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