病院で出してもらった漢方薬を飲んだらまた調子が悪くなりました。
そんなお声をちらほら頂きます。
事情を詳しく伺ってみると、
最初はこちらに来て選んでもらったお薬を飲んでいてすごく調子がよかったのですが
いつもかかっている先生にそのことをいうと、「同じ薬が保険で出せるから出してあげるよ。」
と言われ病院からの漢方薬を飲んでいたら効かないどころか悪化しました。
なので、またこちらに相談に来ましたと。
ずっとこちらの漢方薬を飲んでいれば今頃は元気で、漢方薬自体が必要なくなっているのにと思うのですが
やはり病院の先生から同じもので保険もきくと言われれば、そちらでもらってしまいますよね。
でもそれでは病状が悪くなってしまうことがよくあります。
それもそのはず、まず薬の名前が全く同じでも、漢方薬局柚花香房でお渡ししている漢方薬は
保険で出る某漢方メーカーの漢方薬とは質が全く違うということです。
入っている生薬の質が違えば作り方も違う、
ひどいものになると入っている生薬の種類がそもそも違います。
私はよく漢方薬の質を説明するときお寿司に例えるのですが、はなはだしいものになると、
コンビニで売られているお寿司と、北海道の老舗の寿司屋さんのお寿司くらいの差があります。
びっくりするほどです。
例えば病院でAという漢方を出され全く効かなかったのに、
こちらで他メーカ―のAという漢方薬をお渡ししたところ症状が改善したなんてことも良くあります。
よくあるケースのひとつが加味逍遥散。
こちらでお渡しした加味逍遥散を飲まれた後、病院さんで他メーカーの加味逍遥散を出してもらうと、
ほとんどの方がまたこちらに漢方薬を買いに戻って来られます。
漢方薬局柚花香房ではよりよいメーカーさんを厳選して質の良い漢方薬をお渡ししています。
保険はききませんが、高いものにはそれ相応の効き目があります。
もちろん質だけではなく飲む量も効果に関係してきます。
わずかな差でも効果に違いが出てきます。
同じ漢方薬でもメーカーひとつ、飲む量ひとつで大きく変わってきます。
またこのブログで漢方薬の質についても書いていきたいと思います。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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