ビール好きの方には夏は冷たいビールが飲みたくなる季節ですね。
ビール業界では夏場に気温が1度上がると販売量が2.5%上がるという定説があるようですが
今年は7月前半が好調だったのに後半になると販売量が落ち、
気温が36、37度を超えると売れなくなるという新たな定説が生まれているようです。
暑すぎると外出しないため売れなくなると分析されているようですが、
体の面から考えると暑すぎて体が弱ることでビールが飲めなくなる面もある気がします。
暑くなると冷たいものをたくさん摂り胃腸が冷やされます。
暑さが続くと継続的に冷たいものを摂る頻度が増えるので胃腸が冷え、機能が落ちてしまいます。
胃腸が弱ると暑くてもビールを飲もうという気は起らず、売り上げが落ちる可能性もあるのではないかと思われます。
今年は気候が厳しく夏バテをされている方もたくさんいらっしゃると思います。
漢方薬局柚花香房に相談に来られる方を食事面でみてみると、
冷たいものを控え米食中心の方は夏バテをせず暑くても食欲がしっかりある方がほとんどでした。
「暑いときには温かいものを食せ」というような言葉を耳にしたことがあるかと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、温かい食事を摂り胃腸をいたわりましょう。
昔立ち寄った居酒屋で「暑い時ほど熱燗を」ということわざ(?)があるというような話を聞いたことがあります。
冷たいビールもほどほどにして今晩は温かい熱燗してみてはいかがでしょうか?
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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