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春に起こりやすい症状

 

 

 

3月ももう半ばになりますが、まだまだ寒い日が続きますね。

お天気の悪い日も多く、すっきりと晴れる日が少ないように感じます。

 

中医学では春は2月の立春から始まり、3か月間続きます。

冬の間冬眠状態で固まっていた体が春になって暖かい春風を感じると

体の中の陽気が盛んになっていきます。

夜は早く寝て朝は早起きしてゆったりと散歩し

春の陽気に合わせていきいきと活動し、伸びやかに過ごすのが春の養生法です。

これに反すると、「肝」を傷つけてしまいます。

肝は体の気の流れを調整する臓器のため、

ストレスによって肝が影響を受けると気の流れが滞り、体に不調が出てきます。

肝が弱り気の流ると、イライラ、うつ、睡眠障害などの精神的な症状をはじめ、

肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、月経前症候群、けいれん、ガス、便秘など様々な症状が起こりやすくなります。

 

漢方薬では逍遥散、加味逍遥散、四逆散、抑肝散加陳皮半夏、柴胡疏肝湯、柴胡加竜骨牡蠣湯などを使用します。

食事面では、気の流れをよくする春菊、三つ葉、セロリなどの香り野菜、みかんなどのかんきつ類をとるといいですね。

 

つくし

 

 

 

 

 

貴文

 

 

 

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

漢方薬局 柚花香房

大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

問い合わせ:06-6816-9677

 

 

 

 

 

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