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冬になると鬱っぽくなる 漢方による対策について

 

 

毎年冬になり12月に入ると気持ちが沈んだり、不安感がでたり、落ち着かなくなるといった症状がでる。

ひどくなると、夜なかなか寝付けなかったり睡眠の質が悪くなる。

人によって逆に寝ても寝ても眠いという方や過食ぎみになる方も。

こういった冬の寒い時期に鬱っぽい症状が出てお悩みの方がいらっしゃいます。

 

冬は日照時間が少なく朝起きた頃はまだ暗く、夕方早くに暗くなります。

暗くどんよりした天気の日が多くそれだけで憂鬱になってしまいますね。

また、インフルエンザやコロナなどで体調を崩したり、回復に時間がかかったりすると気が不足し滞りやすくもなり、鬱っぽい症状が増したりします。

そして漢方で言うところの「心」が弱ると不安感、睡眠がうまく取れない、悪夢をみるなどの症状が出やすくなります。

インフルエンザやコロナなどの感染症がはやり体力が消耗している

仕事や子育て、介護などで過労気味

冬の寒いのが苦手な陽虚タイプの方

食事や睡眠が不規則となっている

普段からストレスをためやすい

といった方はバランスを崩しやすいので無理をしないようにしましょう。

漢方では心や脾を補う漢方薬や、気の流れを良くする漢方薬、気血を補うものの他、腸内環境を整える物や、栄養素を補うものなど症状や体質にあわせて心身の状態を回復させるものをおすすめしています。

生活面では、日中少しでも長く太陽の光を浴びたり、体調の良い方は軽い運動をしたり、規則正しい生活をするようにしましょう。

 

冬季うつが漢方で改善

 

執筆者 

井上 昌子

薬剤師、国際中医師、アロマセラピスト

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

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大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

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