先日、不妊症の勉強会に行ってきました。
講師は梅田、グランフロントにあるリプロダクションクリニック大阪の松林秀彦院長でした。
統計学的なデータをもとに不妊症の特徴、原因、治療などを説明していただきました。
結婚時年齢による不妊症の確率、甲状腺ホルモンとプロラクチンの関係、
ピロリ菌と精子の類似性など、色々な観点から不妊症についてとらえられていました。
なかでも喫煙と妊娠についてのお話では
夫婦どちらかがタバコを吸うと妊娠率はそれぞれ半分になるとのこと。
半分というのはものすごく大きな値です。
逆から考えてみると、妊娠率を倍にあげるにはかなりの治療と努力が必要になってきます。
漢方薬局柚花香房に来られているご夫婦の中にも、タバコを吸っているご主人さんが結構いらっしゃいます。
ヘビースモーカーで1日20本も30本も吸うといった方はまれで、
休憩のためとか、周りが吸うからとか何気ない理由でなんとなく喫煙を続けていらっしゃる場合が多いです。
簡単にやめることのできる喫煙だとしたら、続けておられることは本当にもったいないというか残念な思いでいっぱいです。
喫煙をされているご主人さん、少しの努力で妊娠率は今の倍に上がります。
治療を始める前、漢方をはじめる前にぜひ禁煙を始めてみられてはいかがでしょうか?
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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