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不妊治療専門クリニック受診のすすめ

 

 

 

漢方薬局柚花香房には毎月、ご妊娠を希望されている方が多く訪れます。

東洋医学を用いて妊娠できる体作りをしていくのですが

避けては通れないのがご年齢です。

20代よりは30代、30代よりは40代の方は当然ですが妊娠しづらくなります。

日本産科婦人科学会の調査によると

ART(高度生殖医療―体外受精、顕微授精)における30歳の妊娠率は27.6%、40歳では妊娠率は13.6%です。

来局される前に、病院・クリニックにて西洋の不妊治療を受けている方がほとんどですが、

全ての方が詳しい検査をされているかというとそうではないことがよくあります。

 

専門医療機関を受診した場合、不妊治療の前に行う検査がたくさんあります。

血液検査(ホルモン値、抗精子抗体、クラミジア、腫瘍マーカー)、

卵管通気通水検査、子宮卵管造影、ヒューナー検査など、

女性だけでも様々な検査を行い、体に問題がないかを調べていきます。

もちろん男性も血液検査や精液検査を行います。

 

相談に来られる方の中には長い期間治療を進めているにもかかわらず、

詳しい検査を全くしておられないケースがしばしば見られます。

20代ならまだしも30代後半にもなるのにこのようなケースに遭遇することがあります。

検査の結果とくに問題がないのであればよいですが、卵管に異常がある場合などは

それまでの期間が全く無駄になってしまいます。

 

日曜日に子宝カウンセラーの勉強会にて、

日本一の妊娠数を誇る英ウィメンズクリニックの塩谷先生に

直接お話をおうかがいする機会がありましたので質問したところ

やはり先生もその点を憂慮されていました。

妊娠は年齢がすごく影響を持ってきます。

年齢によって妊娠率がすごく異なってくるのです。

とりわけ30代半ばからは1年1年がとても重要になってきます。

先生がおっしゃるには、頑張っていても1年以上授からない場合は専門治療機関を受診してほしいとのことでした。

望んでいるお子さんが1人なのか2人なのかも大事になってきます。

 

30代、40代の方の相談をおうかがいする立場として、やるせない気持ちになることがあります。

今回先生とお話しさせて頂いて、あらためて時間の大切さを痛感しました。

もし、どちらにかかればいいかわからないという場合は漢方薬局柚花香房にてお近くの専門治療機関をご紹介しています。

お一人でも多くの方が赤ちゃんと出会えることを切に願っています。

 

 

 

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貴文

 

 

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

漢方薬局 柚花香房

大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

問い合わせ:06-6816-9677

 

 

 

 

 

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