昨日、毎日新聞のニュースに体外移植に関する記事が載っていました。
http://mainichi.jp/articles/20160830/k00/00m/040/052000c
高齢出産になる女性の妊娠率向上などを目指して、
本人の卵巣から採取したミトコンドリアを卵子に注入する自家移植治療を
大阪市にある「IVFジャパン」さんが実施し、2人が妊娠されたとのことです。
米国企業が中心に開発し、「卵子の若返り」と呼ばれて一部で注目されている手法で国内では初めての実施。
一方、効果や安全性が科学的に証明されておらず、専門家から慎重な対応を求める声もあるそうです。
今回実施を公表された「IVFジャパン」さんによると、この方法は、
腹腔鏡手術などで患者の卵巣にあるとされる「卵子前駆細胞」からミトコンドリアを抽出し、
体外受精の時卵子に精子とともに注入するというもの。
ミトコンドリアは細胞の中でエネルギーを作る小器官で、
「良質なミトコンドリアを注入することで卵子の質を改善し、体外受精の成功率を高める」ということです。
今年2月から27〜46歳の女性25人を対象に卵巣の細胞を採取。
うち6人でミトコンドリアを注入した受精卵を子宮に戻し、27歳と33歳の2人が妊娠されましたが、
ミトコンドリアの移植が妊娠にどうつながったかは不明だそうです。
患者さんの費用は250万円とのことです。
ミトコンドリアと卵子の質については以前から言われており、
当店でもミトコンドリアを増やし卵子の質を良くするタンポポエキスを使用しています。
こちらは神戸にある「英ウィメンズクリニック」さんや心斎橋にある「春木レディースクリニック」さんでも採用されており、
当店でもタンポポエキスと漢方薬を併用することにより、非常に良い結果が出ています。
不妊治療は日々進んでおり、この2,3年でも大きく変わっていっています。
少しでも多くの方のお役に立てるよう日々勉強を重ねていきたいと思います。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピア パレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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