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温めすぎに注意

 

 

 

年末から寒い日が続いていますね。

昨日はここ吹田でも雪がチラチラと待っていました。

寒くなるとつらいのが冷え性の方。

女性では手足の先が冷えたりとお困りの方も多いと思います。

 

冷え症の対策はされているのだけれど、誤った対策取られている場合があります。

多いのが温めたほうがいいということで熱性の食べ物を取りすぎることです。

ショウガやニンニク、唐辛子などを毎日摂られています。

温熱の作用があるので体を温めはしますが

温める力をつけているのではなく単にかーっとさせているだけです。

なので毎日のように摂りすぎると体に余分な熱がたまってしまい

ほてりや肌荒れ、吹き出物などかえって不調を起こすこともあります。

かくいう私も実はやらかしてしまいました。。。

なんか最近顔が赤く荒れているなあと思っていました。

風邪かなと思ってみても風邪症状はなく毎日の検温も低いまま。

なんでかな~と考えてみると、、、ああっ!!!

長いこと毎日シナモンを取り続けていたことに気づきました!!!

家で仕事をするとき勉強するときはいつも

甘いクッキーとシナモンたっぷり入った豆乳ラテを飲みながら。。

シナモンは肉桂といって温熱性の生薬です。

それを毎日毎日振りかけていたので上に熱があがってしまっていたのでしょう。

でシナモンを入れるのをやめたら2日後にはお肌はふつうの状態に戻りました。

考えればわかるはずなのに漢方専門とは思えない行動を。。。

でも豆乳ラテにシナモンをかけるとほんとにおいしいんです!!

ただの言い訳ですが・・・

という笑い話はこれくらいにして温めすぎは禁物です。

 

ではどうすればいいのか?

一番の対策は冷やさないことです。

冷たいものを飲まない(常温は体温より低いので冷水です)

生ものや夏野菜など体を冷やすものをとりすぎない

寒い所で過ごすときは衣服や靴下などで冷やさないようにする

お風呂につかって温まる

しっかりと食事をとり適度に体を動かす

この辺を気を付けるだけでもだいぶ変わってくると思います。

変わらない場合は何かしらの体の乱れがあるのでご相談下さい。

ちなみにホットヨガやよもぎ蒸しもおすすめできません。

妊活中の方が特に頑張っていらっしゃる印象がありますが、

不自然に熱を加えているので、睡眠でしか得られない体の陰(潤い)を奪い、

余分な熱をため込んでしまいます。

西洋医学的から見てもよくないというデータが出ているそうです。

 

温めすぎるよりも冷やさないように。

冷えに対する養生法です。

 

 

 

 

貴文

 

 

 

 

 

漢方薬局|大阪|柚花香房

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大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101

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