


不妊漢方治療Q&A14
Q.アンタゴニスト法で採卵をしました。移植前に1~2周期休んだ方がいいですか?
A. 高刺激の場合は休まれることをお勧めします。
採卵方法にもよりますが高刺激で採卵を行ったり、
採卵が休みなく連続して続いた場合などは子宮や体への負担が大きいので、
私どもでは1周期は薬を抜いて休まれた方がいいと考えています。
不妊治療のクリニックさんでは、月経3日目に受診し
血液検査や内診で子宮の状態をみて移植可能かどうかを決定します。
そこで可能と判断された場合でも、
東洋医学的にみると、子宮や体が疲弊していることがあります。
その場合、ホルモン剤を抜いて休ませることで子宮の状態は回復していきますし、
漢方で回復を早め移植に備えることも可能です。
不妊治療のクリニックさんでも
しっかりと休ませるクリニックさんとすぐ移植するクリニックさんに分かれます。
低刺激での採卵は子宮に与える影響が少ないのですぐの移植でも問題ないことが多いです。
あとはホルモン剤に対する体の強さも影響しますので、これは個人個人によって分かれます。
お薬に強い方は、高刺激でもあまり影響されないこともあります。
当方の漢方相談では、採卵後休まれた方のほうが良い結果が出ています。
※質問に対する回答はあくまでも私の個人的な考え方で、
不妊治療専門クリニックのドクターや他の漢方の先生とは見解が異なる部分もあるかと思います。
その辺を踏まえご参考までにお読みください。
執筆者
井上 貴文
薬剤師、国際中医師、統合医療生殖学会学術理事
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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