卵巣の老化、高齢で卵子の質がよくないと病院で指摘され、薬局に来られる方がいらっしゃいます。
中国の古い書物には女性は7の倍数で変化すると書かれています。
7歳 歯が生えかわり、髪が成長する
14歳 腎の力が成長し初潮がおこる
21歳 妊娠できる体になる
28歳 腎精が最高になり最も妊娠しやすい時期
35歳 少しずつ腎精が衰えてくる
年齢とともに、腎精(生命力のもと)が衰えていきます。
この腎精は生まれつき持っている母親から受け継いだ「先天の精」と
毎日の食物から補われる「後天の精」からなっています。
過労や睡眠不足、不適切な食生活によっても衰えていきます。
漢方の治療では、補腎といって腎を補う漢方薬が必要になってきます。
腎を補う漢方はアンチエイジングとしての働きをします。
またいくら生まれつき健康でも、
食生活が乱れていたり、過労や睡眠不足、ひどいストレスなどでも腎精は消耗していきます。
妊娠するためには、質の良い卵を育てきちんと排卵させることが大切です。
子宝相談の際には、腎を補う漢方薬やその他体のバランスをとる漢方薬を服用しながら、
食事や生活習慣で気をつけることをお伝えしています。
昌子
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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