妊活ED タイミングED克服方法①のブログを書いてから
続きを書くのがだいぶ遅くなってしまいました。
今回は克服方法について書いてみたいと思います。
まず大切なことは、「夫婦生活＝子作り」になりすぎないことです。
排卵時期だけに夫婦生活の機会を持っているご夫婦にとって、
「夫婦生活＝赤ちゃんを作るためだけの行為」になりますので、
成功（射精）するかどうかのの結果だけが大切なことになります。
真面目なご主人さんほど成功しなきゃという思いが強いので、
プレッシャーがかかってしまい興奮どころではなく、
射精できない、勃起できないという状況におちいってしまいます。
その部分を改善するには、夫婦生活にプレッシャーをかけすぎないこと。
うまくいかない方にアドバイスする場合、最初にお伝えするのが、
「子作り以外の時に夫婦生活の機会を持ってくださいね」ということです。
そうすることで夫婦生活＝子作りのイメージが薄れ、
排卵の時も夫婦生活がスムーズにいくようになります。
夫婦生活が子作りのための作業になってしまうことが良くないです。
他にうまくいかないケースとして挙げられるのが時間帯。
大多数のご夫婦が夜に夫婦生活の時間を持たれると思うのですが
これがマイナスになっているケースがよくあります。
子作り世代の中心は働きざかりの世代にあたります。
昨今人手不足、人件費削減の影響で帰宅が遅く、
仕事で疲れ果てストレスいっぱいで家に戻ってきます。
やっと休めるはずがそこからタイミング。
男性は性的な刺激により大脳の性中枢が興奮し勃起します。
疲れ果て興奮どころか落ち着きたいというのが本音だと思います。
疲れた上に、会社でストレスでもあろうものならそのことが頭をよぎり
頭をタイミングモードに切り替えるのは大変だと思います。
また仕事で疲れ果て夫婦生活を行う体力も残っていない場合もあります。
そこで夜にうまくいかない場合、ご提案するのが、朝に頑張ること。
疲れがたまっていても寝れば体力は回復しますし
ストレスも寝ることで少しはましになるかと思います。
また男性には朝勃ちという特有の生理現象があるので
夜よりもプラスに働く要因があります。
あとうまくいかない方に少し助けになる工夫について。
ご主人さんへのアドバイスとして
夜にタイミングをとるなら空腹時のほうがいい場合もあります。
脾虚、いわゆる胃腸の弱い方は食後眠気が強く出ますので、
そういう方は帰宅後、夕食前というのもありだと思います。
またなかなか仕事モードのからの気持ちの切り替えが難しい型は
タイミングの前にスマホなどで少しAV見て気持ちを高めるのもいいかもしれません。
奥様へのアドバイスとして
うまくいかないときに絶対に怒らない、不機嫌にならないこと。
これはすごく大事です。
真面目なタイプのご主人さんには過度にプレッシャーを与えるだけで
余計うまくいかなくなります。
うまくいかなくても、「疲れているんだね」、「また今度頑張ろうよ」
と優しく接してあげて下さい。
どのタイプの妊活EDの方にもそれぞれに合った漢方薬はお渡ししますが、
それだけではうまくいかない場合もあり、上記のようなアドバイスも行います。
リラックスして楽しんで子作りすれば、きっとコウノトリもやってくると思います。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西３丁目５７番２０号ピアパレス王子１０１
問い合わせ：０６－６８１６－９６７７
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