前回のブログの続きです。
「妊娠しやすくなる朝ごはん」、いったい何を食べたらいいんだろうと思われますが
実はあんまり大したことはないです。簡単です。
ごはんとみそ汁とあとは納豆でも漬物でものりでもなんでもいいです。
みそ汁だけはお野菜を多めに入れて具だくさんで。
もちろん朝作る必要はないです。
前の日の残りで十分です。
ではちょっとした解説を
ごはん:お米は「気」を補う性質を持つ食べ物です。食べると元気になります。
またパンのような油や添加物が入っていないのでその点も安心です。
できれば玄米がいいのですが、玄米は消化に力がいるので、
胃腸が弱い方には合わない方もいるかと思います。
そういう方は五分づきなどがよいですが無理をせず白米でも良いと思います。
みそ汁:おみそに含まれるイソフラボン。
実はこれは他の大豆製品に比べてアグリコン型のイソフラボンの割合が高いです。
そしてアグリコン型のイソフラボンは受精卵の着床を助けます。
そしてお野菜たっぷりの具にするとビタミンも豊富に取れます。
もしここでお出しを煮干しにしたならばミネラルも豊富で100点満点のみそ汁になります。
納豆、漬物、のり:納豆と漬物は発酵食品で善玉菌を増やします。
またのりはミネラル豊富で妊娠に必要な亜鉛もしっかり含まれています。
朝食をごはんにするだけでこんなにも妊娠力を高めてくれます。
妊娠の妨げになるものが多く含まれているパン食に比べると雲泥の差ですね。
毎朝のごはんとみそ汁で妊娠しやすい体を作っていきましょう。
貴文
漢方薬局 柚花香房
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