子宝のご相談において卵の質を良くしたいという相談がよくあります。
グレードのいい卵が採れない、
卵が採れても受精しない、
受精卵が胚盤胞にならない、
染色体異常のない卵ができない
などご相談内容は多岐に渡ります。
一般的に東洋医学では卵の質を良くするには
「腎(妊娠をつかさどる臓器)」を強化することがよく言われますが、
実際には卵の質が悪い要因によって対処方法は異なります。
卵子を成長させるエネルギーが足りない
体が弱っていて成長に必要なエネルギーを生み出せない
卵子の成長を阻害する要因が存在する
大元が弱っている(原始卵胞がよくない、原始卵胞からの成長の過程がよくない)
ご主人さんの精子の状態がよくない
などいろんな要因が考えられます。
おおまかに述べましたが本当はもっと細分化されます。
それを問診、舌診、脈診、体温表、あれば病院での検査値から読み取り
お体に合わせた漢方、健康食品などをお渡しします。
要因は複合している場合がほとんどです。
どの部分が弱っているかを正確に見極めないといくら漢方を飲んでも卵はよくなりません。
よく卵の質がよくなるサプリが売られていますがいろんな要因がある以上、
単一のサプリだけでよくなるのは一部の場合に限られると思います。
卵が良くない原因を見極め、それに応じた漢方を服用することで卵の質は良くなります。
貴文
漢方薬局 柚花香房
大阪府吹田市山田西3丁目57番20号ピアパレス王子101
問い合わせ:06-6816-9677
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