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相談事例

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味覚障害、胃痛、不眠、イライラ

 

 

 

【70代前半 女性】

 

3,4年前、生活環境の変化から不眠、不安症が起こり

心療内科に通われていましたが治りきらず

また医師への不信感から心療内科をやめて漢方にしたいと相談に来られました。

 

現在のお悩みの症状としては寝つきが悪く3時間かかったり、イライラがありました。

さらに2年前より味覚障害があり、口が苦く感じ胃痛もたびたびありました。

胃酸も逆流しているのか口内が胃液で酸っぱく感じることもありました。

来られた時はとてもつらい様子で暗い表情をされていました。

 

症状としては色々ありましたが、味覚障害、胃痛、不眠、イライラなど

全て肝の疏泄が悪いことから派生している症状と見受けられました。

そこで肝を和らげ、気を強く通すものを1剤だけお渡ししました。

すると1か月後に来局された際には、表情が明るく笑顔で

味覚が戻ってきて苦みもなくなり

また寝つきが良くなり夜中目覚めてもすぐ眠れるようになったとのことでした。

気分が明るくなり調子もいいととても喜んでおられました。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:不眠症うつ・パニック味覚障害胃腸のトラブル

 

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